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「大統領の遅刻対策?」定時出勤と見せかけて空の車を定時に走らせていた、韓国ユン大統領

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引用:ニュース1
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ユン・ソンニョル大統領が午前中に定時出勤しない際、予定通りに大統領府に到着する「偽装出勤車」を運用していた実態が明らかになったと、ハンギョレ新聞が11日に報じた。

同紙によると、ソウルの漢南洞(ハンナム洞)官邸から龍山(ヨンサン)大統領府への大統領車列が、午前9時の定時出勤時刻に合わせて一度、その後遅い時間に再度運行された事例が複数回確認された。

警察内部からは「ユン大統領の出勤が遅れる際、大統領不在の空車を出したことがある」との証言も出てきた。

ある警察幹部は、ユン大統領が特定の時間までに官邸を出ない場合、空車を先に送るという話を聞いたと明かした。実際にユン大統領の出退勤警護を担当する警察関係者は、ユン大統領の出勤が遅れる場合に空車を先に送ることがあるかという質問に、時期によって異なると答えた。重ねて尋ねると、その関係者は肯定した。別の警察関係者は、大統領が毎回出勤が遅れるため、朝に「偽の車列」を送ると認識しており、これを指す警察内部の隠語もあると伝えた。

引用:ニュース1
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ハンギョレ新聞は先月6日から今月6日まで、週末と海外訪問期間を除く18日間のユン大統領の出勤状況を確認した結果、少なくとも3回の偽装出勤が疑われる事例があったと報じた。

非常戒厳令が宣言された3日午前8時52分、漢南洞官邸の入口から乗用車3台と乗合車5台で構成された車列が出発した。この車列は4分後に大統領府に到着した。しかし、同日午前9時42分、再び乗用車4台と乗合車3台で構成された車列が官邸から出発し、5分後に大統領府に到着した。この過程で、大統領が実際に搭乗していたかどうかは不明である。

当時、龍山大統領府付近のカフェで待機していた交通警察は「早く出発してほしい」と話していたが、無線を受信して車両規制を指示した。午前9時31分頃、官邸から2回目の車列が出発し、この時信号操作が行われた。警察庁都市交通情報センターの防犯カメラは、2回目の車列の移動状況をリアルタイムで監視した。

類似の事例は先月29日と25日にも確認された。先月29日午前9時2分と午後1時9分、11月25日午前9時1分と10時1分にもそれぞれ車列が官邸から出発し、大統領府に移動した。

偽装出勤が疑われる状況は、警察の警護態度からも明らかになった。本物と偽物と推測される出勤車列はいずれも黒色の乗用車と乗合車、警察のバイクなどで構成されていたが、警察の規制と警護方法には大きな違いがあった。

先月25日午前9時1分、偽の出勤車列と見られる車両が出発した際、警察は一般車両を規制したものの、警護態度は緩やかだった。しかし、午前9時50分以降の状況は一変した。私服の警察官が追加配置され、交通信号操作が可能な機器を用意して規制の準備をした。実際に大統領が搭乗していた可能性が高い車列が官邸を出発した午前10時1分、警察は緊張感を持って車両の移動を支援する姿が目撃された。

先月29日に観察された状況も類似していた。午前9時2分に車列が官邸を出発する際は警護が緩やかだったが、午後1時9分に実際の出勤車列と推定される車両が移動する際は徹底した検問と規制が行われた。警察は通行人や車両を詳細に検問し、駐車中の車両の記録を残した。

ハンギョレ新聞は出勤車両の移動を分析した結果、ユン大統領が午前9時以前に出勤した日は18日中わずか2回だったと伝えた。ほとんどの出勤時間は午前10時以降だったという。国家公務員の服務規程によれば、公務員の勤務時間は午前9時から始まる。

大統領府は何の見解も示さなかった。大統領警護処は大統領の動線と日程については警護・安全上確認できないと回答した。

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editor@kangnamtimes.com

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