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米国内で卵の価格が2年ぶりの高騰、鳥インフルエンザや年末需要が背景に

佐藤美穂 アクセス  

米国で卵の価格が2年ぶりの最高値に達する可能性が指摘されている。

米経済メディアのCNBCは12日(現地時間)、前日発表の11月米消費者物価指数(CPI)データを引用し、米国内の卵の平均小売価格が昨年11月以降38%上昇し、先月だけで8%上昇したと報じた。

米労働統計局は、大型A級卵12個入り1箱の価格は昨年11月の2.14ドル(約327円)から先月は3.65ドル(約557円)に跳ね上がったと説明した。特に卵の価格の急騰が最終需要財の価格上昇(0.7%)の4分の1を占めたという。

卵供給業者「エッグス・アンリミテッド(Eggs Unlimited)」のブライアン・モスコギウリ副社長は、「(卵の)価格が史上最高値を記録する可能性が高い」との見通しを示した。

最近の卵の価格急騰の背景には、鳥インフルエンザの流行による供給減少に加え、感謝祭やクリスマスなど年末シーズンを控えた需要増加があると分析されている。

佐藤美穂
editor@kangnamtimes.com

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