メインメニューへスキップ(上段) メインコンテンツへスキップ メインメニューへスキップ(下段)

Netflix、最新決算で「ストV字回復」達成も、値上げ発表で加入者の悲鳴が止まらない

望月博樹 アクセス  

世界最大の動画配信サービス企業のNetflixが、昨年第4四半期の好調な業績とともに料金プランの値上げを発表した。

Netflixは21日(現地時間)、昨年第4四半期の決算報告で「米国とカナダのほとんどの料金プランの価格を調整する」と予告し、その後北米向けサービスのウェブサイトで引き上げられた新料金を公表した。これにより、最も安価な広告付きプラン(Standard with ads)の月額料金が6.99ドル(約1,095円)から7.99ドル(約1,251円)に1ドル値上げされた。広告なしの「スタンダード」プランは月額15.49ドル(約2,425円)から17.99ドル(約2,817円)に引き上げられた。広告なしで4台のデバイスでの同時視聴が可能な「プレミアム」プランは、2ドル増の月額24.99ドル(約3,914円)となった。

Netflixは、新料金は各加入者の次回の更新時から適用されると説明した。広告付きプランの値上げは2022年の導入以来初めてとなる。同日発表の決算報告によると、昨年第4四半期の売上高は前年同期比16.0%増の102億4,700万ドル(約1兆6,048億円)、純利益は18億6,900万ドル(約2,927億円)、1株当たり当期純利益(EPS)は4.27ドル(約669円)を記録した。世界の有料会員数は四半期で1,891万人増加し、初めて3億人を突破し3億163万人に達した。これらの数字は、金融情報会社のロンドン証券取引所(LSEG)がまとめたウォール街アナリストの平均予想(売上高101億1,000万ドル、EPS4.20ドル)を上回った。有料会員数も市場調査会社StreetAccountの予想(2億9,090万人)を上回った。

2023年通年の売上高も前年比16%増加し、営業利益率は6ポイント上昇して27%となった。営業利益は同社史上初めて100億ドル(約1兆5,661億円)を突破した。Netflixは、2024年の年間売上高見通しを435~445億ドル(約6兆8,124億~6兆9,695億円)に上方修正し、年間営業利益率も従来予想から1ポイント引き上げて29%とした。決算発表後、Netflixの株価は時間外取引で14%以上急騰した。

Netflixは昨年第4四半期の業績に貢献したコンテンツとして、韓国制作のオリジナルシリーズ『イカゲーム』シーズン2を挙げた。また、マイク・タイソンのボクシング試合や歌手ビヨンセが出演したNFLの試合なども言及された。特に『イカゲーム』シーズン2については「最も視聴されたオリジナルシーズンの一つになる」とし、第4四半期の視聴回数が1億6,570万回に達したと報告した。

『イカゲーム』シリーズのIPを活用して第4四半期に発売されたゲーム『イカゲーム:地獄のデスマッチ』も、107か国のアップルApp Storeで無料ゲーム1位を獲得し、同社のゲームの中で最多ダウンロード数を記録する見込みだという。さらに、今年の大型作品として『イカゲーム』シーズン3、『ウェンズデー』シーズン2、『ストレンジャー・シングス 未知の世界』シーズン5などを挙げ、「新年を楽観的に迎えている」と述べた。

望月博樹
CP-2023-0364@fastviewkorea.com

コメント0

300

コメント0

[ニュース] ランキング

  • 「え、沈まないの?」時速20kmで水上を走る“電動自転車”の仕組みとは
  • 「家族を失った10代少年に銃を持たせ」...アフガニスタンの“狂気の公開処刑”に8万人が拍手!
  • 刑務所が“宴会場”に?インド中央刑務所で受刑者パーティー流出、VIP特権とISIS関与が波紋
  • 「母を返す代わりに金を払え」AIアバター広告に怒号、喪失感を商売化する新時代か
  • 「伝説の人間洗濯機復活、価格6000万円の衝撃」東京でついに一般公開か
  • 「反トランプ襲撃をでっち上げ」...事件を捏造した女の末路とは!?

こんな記事も読まれています

  • 「マツダ2、静かな反撃」大改編なしで販売線図が動く、1.5Lが生んだ“逆転シナリオ”
  • ホンダ「反撃の狼煙」米国EV市場でRSXが逆襲へ
  • レクサスとトヨタ、韓国での売上高が急増中!一方、ホンダの現状は?
  • 「これじゃ本当に買えない!」ドイツの検査でテスラが”最多欠陥1・2位”を独占
  • 「起動を許すな」英国で浮上した“強制アルコール検知”の現実味
  • 「マツダ2、静かな反撃」大改編なしで販売線図が動く、1.5Lが生んだ“逆転シナリオ”
  • 「再生数のために“学校襲撃”を示唆」20歳男をFBI緊急拘束、SNS暴走が招いた異例の結末
  • 「性自認では罪は消えない」13歳少女を襲った男に“逃げ場なし”の実刑判決

こんな記事も読まれています

  • 「マツダ2、静かな反撃」大改編なしで販売線図が動く、1.5Lが生んだ“逆転シナリオ”
  • ホンダ「反撃の狼煙」米国EV市場でRSXが逆襲へ
  • レクサスとトヨタ、韓国での売上高が急増中!一方、ホンダの現状は?
  • 「これじゃ本当に買えない!」ドイツの検査でテスラが”最多欠陥1・2位”を独占
  • 「起動を許すな」英国で浮上した“強制アルコール検知”の現実味
  • 「マツダ2、静かな反撃」大改編なしで販売線図が動く、1.5Lが生んだ“逆転シナリオ”
  • 「再生数のために“学校襲撃”を示唆」20歳男をFBI緊急拘束、SNS暴走が招いた異例の結末
  • 「性自認では罪は消えない」13歳少女を襲った男に“逃げ場なし”の実刑判決

おすすめニュース

  • 1
    50代から始まる“静かな崩壊”、四つの習慣が人生を重くする

    健康 

  • 2
    「女性ホルモン不要」タツノオトシゴのオス妊娠、世界が驚いた“性役割の反転”

    おもしろ 

  • 3
    「世界一美しくなれば勝ちだ」18歳で決意した1,500万円整形 その先にあった現実

    気になる 

  • 4
    「集団で犯す」と脅した富豪、CAを追い詰めた8時間

    気になる 

  • 5
    刑務所が“宴会場”に?インド中央刑務所で受刑者パーティー流出、VIP特権とISIS関与が波紋

    国際・政治 

話題

  • 1
    人類が作った最後の生命?制御不能の機械生物が砂浜を歩き出した

    気になる 

  • 2
    NYの高級店で“性を条件に無料要求”偽インフルエンサーの異常手口

    気になる 

  • 3
    「老化は二段階で崩れる」44歳と60歳に現れる“危険な断層”

    健康 

  • 4
    米国40代女性、涙1瓶9万円…濡れた枕カバーまで売れる異常市場

    気になる 

  • 5
    【総点検】三角板から救急箱まで“ないと死ぬ”5装備、プロが最後に残した結論

    フォトニュース 

シェア

[cosmosfarm_share_buttons url="https://dailyview.net" title="ピッコン" align="center"]