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北朝鮮幹部の「飲み会接待」問題で金正恩が激怒 40人以上の地方幹部が処分対象に

佐藤美穂 アクセス  

北朝鮮は年初から地方幹部の不正行為を公開で厳しく批判し、住民に対して「党の規律」を強調しながら、連日内部の引き締めを行っている。

朝鮮労働党機関紙「労働新聞」は31日、「幹部たちよ、心に刻め、自らの仕事ぶりと道徳性に党の権威と姿が映し出されることを」と題した記事で、「(労働党)幹部の仕事ぶりと道徳性は個人の問題にとどまらない」とし、「一言一句、一挙手一投足にも党の尊厳と権威が反映される」と述べた。

さらに、「力任せに仕事をし、大衆を軽視し、権力を乱用して不正蓄財を行うなど、誤った仕事のやり方や作風に固執すれば、どうなるか」と問いかけ、「大衆の革命的熱意はもちろん、党への信頼までも失わせることになる」と指摘した。また、過去の東欧などで社会主義政権が崩壊した原因も幹部の道徳的退廃にあったと分析した。

労働新聞は「社会主義が崩壊したのは制度自体に問題があったからでも、人民のための政策を実施しなかったからでもない」とし、「党と国家の中核であり骨幹である幹部たちが官僚化し、道徳的に腐敗して革命政党としての本質が曖昧になり、人民の支持と信頼を失ったためだ」と主張した。

北朝鮮メディアのこうした論調は、27日に開かれた党書記局拡大会議で地方幹部の「飲酒接待」などの不正行為に対する厳罰を決定した事実を改めて想起させ、幹部の道徳的退廃を指摘し、内部の結束を強化する意図があると解釈される。当時の会議で報告された内容によると、南浦市温泉郡(ナムポ市・オンチョン郡)では40人余りの幹部が飲酒接待を受け、慈江道雩時郡(チャガン道・ウシ郡)では農業監察機関の監察員が権限を乱用して住民から利益を搾取した事例があった。

キム・ジョンウン国務委員長は会議を主宰し、「微塵も許すことのできない犯罪」が起きたと公開で厳しく批判し、「幹部の革命化」を強調した。

佐藤美穂
CP-2023-0299@fastviewkorea.com

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