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「蚊帳の外」のウクライナと欧州は交渉プロセスに不満 米露の終戦交渉、プーチン大統領の本心はまだわからない?

川田翔平 アクセス  

引用:AP通信
引用:AP通信

米国のマルコ・ルビオ国務長官は、「プーチンが平和に関心を示したことは分かっているが、その後には行動が伴わなければならない」と述べ、ロシアのプーチン大統領の終戦に対する真剣さは「数週間、あるいは数日のうちに明らかになるだろう」と明言した。

ルビオ長官は17日(現地時間)、CBSとのインタビューで「地政学的観点から、誰も簡単に信じるべきではない。これらは行動によって検証されるべきだ」と強調した。彼のこの発言は、ウクライナと欧州連合(EU)の指導者たちが、今回の米露主導の会談に対して一斉に不満と問題点を指摘したことを受けてのものと解釈される。

ルビオ長官は「トランプ大統領ほどアメリカ政治において優れた交渉者はいない。トランプ大統領は彼らの言葉が本当なのか、それとも時間稼ぎなのかをすぐに見抜くだろう」と述べた。

さらに、今回の会談にウクライナ側が参加しないことについては、「現時点で行われているのは、プーチン大統領とトランプ大統領が通話し、双方がこの戦争を終結させる意志を表明したということだ」とし、まだ時期尚早であると語った。その上で、「しかし、本格的な交渉の段階に入れば、ウクライナと欧州が関与すべきだが、我々はまだそのレベルには達していない」と強調した。

しかし、今回の会談から一時的に排除されたウクライナ側は不安と不満を表明すると同時に、プーチン大統領に対する強い不信感を示した。

ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領は、この日放送された米NBCニュースとのインタビューで、「トランプ大統領にはロシアではなく、我々をより重要視してほしい。同盟の価値を共有する我々は、ロシアほど大国ではないが、戦略的にアメリカにとってより重要だ」と述べ、プーチン大統領については「トランプ大統領を含め、誰もプーチンを信じるべきではない」と語った。

アメリカの西側同盟国である欧州もまた、アメリカとロシア間で進行中の交渉の迅速な展開に「蚊帳の外」に置かれたという不満を露わにしている。フランスのエマニュエル・マクロン大統領は、17日に欧州主要国の首脳を招いて非公式の緊急会議を開く予定だ。

これに対して米国国家安全保障問題担当大統領補佐官のマイク・ウォルツ氏は「副大統領、国務長官、国防長官、キース・ケロッグ特使など(アメリカの高官)全員が今週(先週)欧州に滞在し、同盟国と協力している」とし、「現在、彼ら(欧州)は交渉が進行する一連のプロセスに不満を抱いているかもしれないが、彼らは確実に関与している」と述べた。

川田翔平
//= the_author_meta('email'); ?>editor@kangnamtimes.com

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