メインメニューへスキップ(上段) メインコンテンツへスキップ メインメニューへスキップ(下段)

オープンAI、前年比3倍以上の売上達成も…黒字転換は2029年以降か?急増する有料ユーザーとその影響

荒巻俊 アクセス  

引用:AFP通信
引用:AFP通信

オープンAIの今年の年間売上が、前年比3倍以上急増するという観測が出ている。人工知能(AI)の有料サブスクリプションモデルの爆発的な成長が背景にある。ただし、膨大なAI開発費用のため、黒字転換は2029年以降になる見通しだ。

26日(現地時間)ブルームバーグ通信は、関係者の話として、オープンAIの今年の売上が127億ドル(約1兆9,150億円)に達すると報じた。昨年の年間売上37億ドル(約5,579億2,050万円)の3倍を超える数字だ。同報道によれば、オープンAIの急速な売上成長は続き、来年には294億ドル(約4兆4,332億円)に達し、今年の予想売上の2倍を超える見込みだ。

爆発的な売上成長の原動力となったのは、有料サブスクリプションモデルの成功だ。オープンAIは2022年11月にChatGPTを発表して以来、個人・法人向けに様々な有料サブスクリプションサービスを展開している。特に最近では高額なモデルを次々と投入している。同社の最新AIモデルを利用できる「ChatGPT Pro」の月額料金は200ドル(約3万157円)に上る。現在、オープンAIは数千ドル(数十万円)規模のサブスクリプションモデルの導入も検討中だという。

高額にもかかわらず、有料ユーザーは急増している。オープンAIは先に、全売上の約75%が有料サブスクリプションモデルによるものだと明らかにした。サラ・フライヤーCFOは昨年10月、ブルームバーグ通信のインタビューで「無料ユーザーの5〜6%が有料サービスに移行している」と述べ、「驚くべきペースで増加している」と語った。先月の有料サブスクリプションの利用者数は、すでに200万人を突破した。

しかし、課題は黒字転換の時期だ。すでに最先端AIモデルの開発に天文学的な額を投じており、投資費用は増加の一途をたどっているためだ。ブルームバーグ通信によると、オープンAIの黒字転換は売上が1,250億ドル(約18兆8,438億円)を超える2029年以降になる見通しだ。

オープンAIはAI開発費用を調達するため、現在400億ドル(約6兆300億円)規模の資金調達に乗り出している。この投資誘致が成功すれば、オープンAIの企業価値は最大3,000億ドル(約45兆2,251億円)に達する見込みだ。昨年10月時点でのオープンAIの企業価値は1,570億ドル(約23兆6,763億円)だった。

荒巻俊
aramakis@kangnamtimesjp.com

コメント0

300

コメント0

[ニュース] ランキング

  • 「プーチンもネタニヤフも牢屋行きだ!」NY市長有力候補マンダニ氏が挑発爆弾…トランプは脅迫、ネタニヤフは嘲笑で応戦
  • 【衝撃】「南米のトランプ」ボルソナロ前大統領に27年刑!クーデター陰謀で有罪…トランプ氏が報復示唆
  • 【波紋】金正恩、「平和統一の放棄」を正当化!中露に支持要請、プーチン氏は賛同…習近平の“答え”は?
  • 【マスク暴走】ロンドン“反移民”極右集会に異例登場!ビデオ演説で「左派は殺人の党」と過激罵倒
  • 【衝撃】チャーリー・カーク殺害容疑者、全米上位1%の奨学生…“挑発的言動への憎悪”が動機に
  • 世界初「AI閣僚」衝撃任命! 公共入札の腐敗を断ち切る仮想人物ディエラ登場…賛否真っ二つ

こんな記事も読まれています

  • 【新型SUV】ポルシェ「Octan S」公開…マカン上位に投入される戦略的モデル、最大560ps&PHEVを採用
  • 【新コンセプト】GMCハマーHEVピーク…2ドアSUVでラングラー&ブロンコに挑戦、未来志向デザインにSNS熱狂
  • レクサス新型「IS」、3度目のマイナーチェンジを実施…大型グリルと最新安全技術で進化
  • 「新型T-ロック」フォルクスワーゲン、8年ぶり全面刷新でグループ初のフルハイブリッドを搭載
  • 【波紋】金正恩、「平和統一の放棄」を正当化!中露に支持要請、プーチン氏は賛同…習近平の“答え”は?
  • 【マスク暴走】ロンドン“反移民”極右集会に異例登場!ビデオ演説で「左派は殺人の党」と過激罵倒
  • 【衝撃】チャーリー・カーク殺害容疑者、全米上位1%の奨学生…“挑発的言動への憎悪”が動機に
  • トランプの「無差別」関税を風刺したスウォッチの腕時計が大人気!

こんな記事も読まれています

  • 【新型SUV】ポルシェ「Octan S」公開…マカン上位に投入される戦略的モデル、最大560ps&PHEVを採用
  • 【新コンセプト】GMCハマーHEVピーク…2ドアSUVでラングラー&ブロンコに挑戦、未来志向デザインにSNS熱狂
  • レクサス新型「IS」、3度目のマイナーチェンジを実施…大型グリルと最新安全技術で進化
  • 「新型T-ロック」フォルクスワーゲン、8年ぶり全面刷新でグループ初のフルハイブリッドを搭載
  • 【波紋】金正恩、「平和統一の放棄」を正当化!中露に支持要請、プーチン氏は賛同…習近平の“答え”は?
  • 【マスク暴走】ロンドン“反移民”極右集会に異例登場!ビデオ演説で「左派は殺人の党」と過激罵倒
  • 【衝撃】チャーリー・カーク殺害容疑者、全米上位1%の奨学生…“挑発的言動への憎悪”が動機に
  • トランプの「無差別」関税を風刺したスウォッチの腕時計が大人気!

おすすめニュース

  • 1
    【奇行】午後の公園にゴキブリ数十匹をばらまいた女…SNSで炎上、公衆衛生に大論争

    トレンド 

  • 2
    「火星内部の隠された真実を暴く!」最新研究が突き止めた“45億年前の惑星大衝突”の破片…内部は均質な層ではなかった

    トレンド 

  • 3
    【NASA発表】火星で“微生物の痕跡”発見!35億年前の湖に潜在的生命の証拠か

    トレンド 

  • 4
    「遺体から精子採取」…銃撃で殉職した記者、2年後に“父親”に!婚約者が代理母出産で妊娠報告

    トレンド 

  • 5
    木の下敷きになった子犬を救った野生のクマ…直後に明らかになった衝撃の事実とは?

    フォトニュース 

話題

  • 1
    「果物の食べ過ぎでダウン!?」担架で病院に運ばれた“トルコのクマ・オカン”の顛末

    トレンド 

  • 2
    午前2時に野生の象が襲来!鉄門を壊し米50キロを爆食い…住民は「日常茶飯事」

    トレンド 

  • 3
    キノコ製カヤックで42キロの海を横断!? 15メートルのシロナガスクジラがまさかの“伴走”

    トレンド 

  • 4
    不倫相手と同じヴィラに!? 離婚した夫、元妻と娘の“真下の階”に引っ越して大波紋

    トレンド 

  • 5
    「空も電気車時代」に突入!破産リリウム施設を継承した独ベリディオンが新型e航空機を加速開発

    フォトニュース 

シェア

[cosmosfarm_share_buttons url="https://dailyview.net" title="ピッコン" align="center"]