メインメニューへスキップ(上段) メインコンテンツへスキップ メインメニューへスキップ(下段)

「短い政治経歴は終わったが混乱は続く」北朝鮮が異例の冷静さで報じた韓国ユン氏弾劾、1日待った理由に隠された思惑とは

川田翔平 アクセス  

引用:Shutterstock*この画像は記事の内容と一切関係ありません

北朝鮮は韓国のユン・ソンニョル氏の罷免に関するニュースを約1日後に初めて論評なしで簡潔に伝えた。

6日、外交筋によると、北朝鮮の代表的な対外宣伝メディアである朝鮮中央通信は前日、「傀儡韓国で4月4日、憲法裁判所がユン・ソンニョルに対する弾劾を宣告した」とし、「裁判官8人の全会一致で採択された決定によりユン・ソンニョルは大統領職から即時罷免された」と報じた。

さらに、「憲法裁判所の罷免宣告は昨年の『12・3非常戒厳事態』でユン・ソンニョルの弾劾案が可決されてから111日ぶりである」と伝えた。ユン氏の罷免のニュースは北朝鮮の一般市民も目にする労働新聞にも同様に掲載された。

北朝鮮はこれらのメディアを通じて主要海外メディアも関連ニュースを緊急報道したとし、「ユン・ソンニョルの戒厳令宣言によって引き起こされた恐怖が罷免につながった」とし、「これまでユン・ソンニョルの戒厳令宣言と弾劾によって韓国は政治的混乱に陥っていた。この日の罷免宣告でユン・ソンニョルの短い政治経歴は終わったが、数か月にわたって韓国が経験した混乱が終わったわけではないだろう」と付け加えた。

北朝鮮は弾劾訴追案が国会で可決された際も2日後に関連ニュースを短く報じた。北朝鮮は昨年12月3日の非常戒厳令宣言時、1週間以上沈黙を保っていたが、11日になって事件を大々的に報道し、非難の度合いを強めた。

一方、北朝鮮は2017年のパク・クネ元大統領の罷免の際には約2時間20分で迅速に関連内容を報じていた。

一部では、北朝鮮が韓国大統領の罷免ニュースを1日後に比較的簡潔に報じたのは、金正恩総書記が2023年12月に南北関係を「敵対的な二つの国家」と規定したことによる韓国との距離を置く姿勢のためだとの分析が出ている。

専門家らは、北朝鮮がその後の追加報道を通じて対韓攻勢に出る可能性を指摘する一方で、韓国の大統領弾劾に関するニュースが北朝鮮住民に国民の意思で指導者を追放できるという認識を与え、体制に悪影響を及ぼす「諸刃の剣」となる可能性があるため、関連する対韓攻勢のレベルを抑える可能性もあるという相反する見方を示している。

川田翔平
CP-2023-0328@fastviewkorea.com

コメント0

300

コメント0

[ニュース] ランキング

  • 「これは深刻な権力簒奪だ!」USIP私物化論争…トランプ氏“ノーベル賞執念”の行方
  • 「和平交渉は時間稼ぎだった!」ロシア、停戦仲介の裏で大規模空爆を継続...負傷者と停電相次ぐ
  • 「欧州が割れるのか」習近平とマクロンが“戦略的接近”、G7に走る波紋
  • 1200億円超の遺産が国庫へ…誰にも知られず消えた“最後の財産”の行方は
  • 9,700億円級の“投入”で揺れる米国、「トランプ口座」が主役に浮上
  • 「トランプ関税でも穴は塞がらない」…米国債残高、30兆ドル突破で“利息地獄”へ

こんな記事も読まれています

  • 「静寂が崩れ落ちた」ミシュラン高級タイヤで吸音材が連続脱落、EVオーナーの怒りが爆発
  • 「誰が勝てないと言った?」V8を直線加速でねじ伏せた“4気筒”の5モデル
  • 【冬の寒波警報】知らぬ間に奪われる“車の体力”、始動不能を呼ぶ3つの兆候
  • 「始動直後に暖房を入れる習慣」冬のエンジンを急速に傷める危険な実態
  • 1200億円超の遺産が国庫へ…誰にも知られず消えた“最後の財産”の行方は
  • 9,700億円級の“投入”で揺れる米国、「トランプ口座」が主役に浮上
  • 「トランプ関税でも穴は塞がらない」…米国債残高、30兆ドル突破で“利息地獄”へ
  • 「ウクライナの未来を二国間で取引?」米国がロシアと密談!停戦協議はロシア優先か

こんな記事も読まれています

  • 「静寂が崩れ落ちた」ミシュラン高級タイヤで吸音材が連続脱落、EVオーナーの怒りが爆発
  • 「誰が勝てないと言った?」V8を直線加速でねじ伏せた“4気筒”の5モデル
  • 【冬の寒波警報】知らぬ間に奪われる“車の体力”、始動不能を呼ぶ3つの兆候
  • 「始動直後に暖房を入れる習慣」冬のエンジンを急速に傷める危険な実態
  • 1200億円超の遺産が国庫へ…誰にも知られず消えた“最後の財産”の行方は
  • 9,700億円級の“投入”で揺れる米国、「トランプ口座」が主役に浮上
  • 「トランプ関税でも穴は塞がらない」…米国債残高、30兆ドル突破で“利息地獄”へ
  • 「ウクライナの未来を二国間で取引?」米国がロシアと密談!停戦協議はロシア優先か

おすすめニュース

  • 1
    「邪悪で吐き気がする」サブリナ・カーペンターがホワイトハウスのSNS投稿に激怒?

    エンタメ 

  • 2
    ILLITの新章が始まった…新曲「NOT CUTE ANYMORE」累計1,000万再生突破!

    エンタメ 

  • 3
    SHIHO、夫・秋山成勲と“2か月会えず”…結婚10年目の喧嘩期と距離の取り方を語る

    エンタメ 

  • 4
    「可愛すぎてオファー殺到」有名タレントの娘、14カ月で大手家電広告デビュー

    エンタメ 

  • 5
    K-POP唯一の出演!LE SSERAFIM、米“最大級の年越し番組でニューヨークの夜を彩る

    エンタメ 

話題

  • 1
    「ここが世界一安心するんだよにゃ…」子猫の“お腹見せ寝落ち”が世界をとろけた

    フォトニュース 

  • 2
    クリスタル、姉ジェシカ激怒の“ブランドバッグ事件”を初告白!16年分のファッション秘話も

    エンタメ 

  • 3
    56歳とは思えない…ヌードトーンの“攻めのステージ衣装”で登場したポップスタ ジェニファー・ロペス

    エンタメ 

  • 4
    「私、まだいける?」女優イェ・ジウォン、路上で番号を聞かれたエピソードにスタジオ騒然

    エンタメ 

  • 5
    【尊い】サッカーの伝説パク・チソン、10歳娘との“同じ場所・同じポーズ”成長ショットに母たち感動

    エンタメ 

シェア

[cosmosfarm_share_buttons url="https://dailyview.net" title="ピッコン" align="center"]