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プーチン大統領がアメリカに停戦案を提示、クリミア占領容認の可能性も浮上

佐藤美穂 アクセス  

引用:Shutterstock*この画像は記事の内容と一切関係ありません

アメリカに停戦提案… 水面下の交渉が加速

「ウクライナの4州全域譲渡」から方針転換

米、クリミア占領容認などの議論に着手

ロシアのウラジーミル・プーチン大統領が平和協定締結に向け、現在の戦線でウクライナ侵攻を停止し、東部4州全域の領有権要求を撤回する案を米側に提示したと伝えられる。これまでドネツク、ルハンスク、ザポリージャ、ヘルソンの4州全域を自国領と認めるよう主張してきたが、初めて譲歩の姿勢を示した形だ。これを受け米国もロシアのクリミア半島占領を容認する動きを見せるなど、両国がウクライナ戦争終結に向けた水面下の交渉を加速させている。

フィナンシャル・タイムズ(FT)は22日、事情に通じる情報筋の話を引用し、11日にロシアのサンクトペテルブルクで、米国の中東特使のスティーブン・ウィトコフ氏と会談したプーチン大統領が、この提案を米側に伝達したと報じた。2022年2月のウクライナ侵攻開始以来、ロシアが武力で占領した4州の前線を凍結し、現在の実効支配地域のみを自国領として認めてもらう意向を初めて示したことになる。ロシアのドミトリー・ペスコフ大統領報道官はFTに対し、「停戦交渉は公開で行えるものではない」としながらも、「緊急に作業が進められている。米側と対話中だ」と述べた。クレムリンは、ウィトコフ氏が今週モスクワを訪問し、プーチン大統領とウクライナ停戦について再度協議する予定だと説明した。

FTによると、ロシアのこの提案を受け、米国もロシアのクリミア半島占領を容認し、ロシアが占領した4州一部の統治権を認める案の検討に入ったという。ワシントン・ポスト(WP)も同日、米・英・仏・独およびウクライナの代表団が参加するロンドン会談(23日)で、米国がロシアのクリミア半島占領を認め、現在の戦線を凍結する内容の和平案を提示する予定だと報じた。ウクライナを支援してきた欧州諸国は、ウクライナが対ロ領土譲歩を受け入れる場合、その見返りとして米国のウクライナ安全保障への関与を望んでいるという。プーチン大統領の領土的野心がウクライナを超えて他の欧州諸国にまで拡大するのを防ぐには、米国の安全保障関与が不可欠だとの認識からだ。

一方、プーチン大統領が先月ウィトコフ氏に贈ったトランプ大統領の肖像画は、トランプ大統領が暗殺未遂から生還した場面を描いたものだったことが明らかになった。この絵はロシアの著名画家ニカス・サフロノフ氏の作品で、昨年7月にトランプ大統領が選挙演説中に銃撃を受けながらも生き延び、血を流しつつ拳を突き上げる姿が描かれている。

佐藤美穂
//= the_author_meta('email'); ?>editor@kangnamtimes.com

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