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ホワイトハウスでマスク氏と米財務長官が激突…トランプ大統領同席の会議で何があったのか?

佐藤美穂 アクセス  

引用:YouTube

ドナルド・トランプ米大統領の最側近として台頭したテスラCEOのイーロン・マスク氏とスコット・ベッセント米財務長官が、ホワイトハウスの会議で激しい口論を繰り広げたとの報道が出た。

米アクシオスは23日(現地時間)、これまで互いに反目し合っていた両者が、17日にトランプ大統領も同席したホワイトハウス執務室の会議で正面衝突したと報じた。衝突の発端は国内国歳入庁(IRS)の長官人事だったという。最終的な人事権を持つトランプ大統領の前で、それぞれ自陣営の人物をIRSの長官代行に就けようと激論を交わし、次第にエスカレートしたと参加者らは証言している。この会議でトランプ大統領が最終的にベッセント長官側に軍配を上げ、マスク氏が推していたIRSのゲイリー・シャプリー長官代行がわずか3日で更迭される結果となったことは、既に先のニューヨーク・タイムズ(NYT)の報道で明らかになっていた。これにより、新たな代行として「ベッセント派」のマイケル・フォークエンダー財務副長官がトランプ大統領の指名を受けた。

アクシオスは、当日の会議に出席した複数の目撃者や情報筋の証言を引用し、この会議がマスク氏とベッセント長官の罵詈雑言と怒鳴り声で混乱したと伝えている。ある目撃者は「執務室内で両者が物理的に衝突することはなかったが、大統領の目の前で激しい言い合いをし、その後も廊下に場所を移して続けた」と語った。別の情報筋は「会議でベッセント長官がマスク氏と対峙した際、『Fワード』が飛び交い始めた」と証言。また別の目撃者は「ウエストウイングで億万長者の中年男性2人がまるでWWE(プロレス)をしているかのようだった」と述べた。一方、ホワイトハウス関係者はこの日の会議について「トランプ大統領が国家の重要問題に情熱を持つ人材を一つのチームに集めることは周知の事実だ」とし、「意見の相違は健全な政策形成過程の一部だ」と釈明した。この状況でトランプ大統領がどのような反応を示したかは明らかになっていない。

マスク氏とベッセント長官の確執は、トランプ政権2期目の発足を前にした政権移行委員会の時期にまで遡る。マスク氏はトランプ2期目の初代財務長官にベッセント長官ではなく現在のハワード・ラトニック国商務長官を推したが、トランプ大統領は最終的にベッセント長官を選んだ。両者の対立はこれにとどまらず、財務省内の人事を巡っても頻繁に衝突したと伝えられている。アクシオスは、これまでトランプ大統領の「側近中の側近」として振る舞い、閣僚らの反感を買っていたマスク氏が、今回ベッセント長官とも対立したことで、閣僚陣との対立を最高潮に引き上げることになったと分析している。

佐藤美穂
CP-2023-0299@fastviewkorea.com

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