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【異常事態】北朝鮮、ロシア・ウクライナ戦争に派兵認める!プーチン「感謝」、国際社会は激怒

有馬侑之介 アクセス  

引用:ニュース1

北朝鮮がロシア・ウクライナ戦争への派兵事実を公式に認めた。ロシアのウラジーミル・プーチン大統領は北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)総書記に謝意を表明。ロシア当局は北朝鮮への軍事支援の可能性を公言した。ドナルド・トランプ政権が戦争の早期終結を急ぐあまり、ロシアに振り回され、事実上プーチン大統領の勝利が予想される事態となっている。北朝鮮とロシアの違法な軍事協力の深化に対する懸念が高まっている。

金正恩「平壌(ピョンヤン)にロシア・ウクライナ戦の戦没者慰霊碑を建立する」

28日、朝鮮中央通信は、労働党中央軍事委員会が「ロシアに対するウクライナの武力侵攻を撃退するためのクルスク地域解放作戦が勝利に終わった」とし、「北朝鮮軍部隊が国家元首の命令に従いクルスク地域に参戦した」と明らかにしたと報じた。北朝鮮は昨年末、1万2,000人規模(韓国国家情報院の推定)の兵力をロシアに派遣したとされる。しかし北朝鮮は、人民軍の戦闘映像が公開され、一部兵力が捕虜となったにもかかわらず、派兵の事実を認めていなかった。

報道によると、この日金総書記は「首都にまもなく戦闘慰霊碑が建立され、犠牲となった兵士たちの墓前に永遠の祈りを込めた花が捧げられる」と述べたという。北朝鮮は「金正恩同志は戦況が北朝鮮・ロシアの『ロ朝戦略的パートナーシップ条約』第4条に該当すると判断し、参戦を決定した」と主張。同条約第4条は、一方が武力攻撃を受けた場合、軍事的に介入するという条項だ。

北朝鮮とロシアは昨年8月、ウクライナ軍が国境に接するロシアのクルスク州を奇襲占領したことを侵略だと主張している。2022年のロシアによる全面侵攻から2年以上が経過し、自国領土の約20%をロシア軍に占領されたウクライナは、ロシア軍を分散させ突破口を開くため奇襲作戦を展開。その後、北朝鮮が突如参戦し、ウクライナ軍はクルスクでロシア・北朝鮮連合軍に撃退された。

ロシア「北朝鮮への軍事支援も可能」…「国連制裁を公然と違反する姿勢」

プーチン大統領はこの日、「北朝鮮軍は我が国の領土を侵攻したウクライナの新ナチス部隊を撃退する戦闘で積極的な役割を果たした」とし、「我々はこれを高く評価し、個人的には金正恩同志に、そして北朝鮮の指導部全体および人民に感謝する」と述べた。さらに「我々は、ロシアの兵士たちと肩を並べて祖国を自分たちのものとして守った北朝鮮兵士たちの戦闘中の英雄的行為、卓越した訓練、献身を高く評価する」と強調した。

外交筋では、金総書記とプーチン大統領が近く会談する可能性があるとの見方が出ている。ただし、来月9日にモスクワで開催予定のロシアの第二次世界大戦戦勝記念日(戦勝記念日)80周年式典で顔を合わせるかは不透明だ。クレムリンは「現時点でプーチン大統領が金総書記と接触する予定はない」と述べている。一方でロシア側は「必要であれば北朝鮮に軍事支援を提供できる」と公言。これまで中国とともに密かに行ってきた北朝鮮への石油・武器など禁輸品の輸出といった国連制裁違反行為を公然と行う姿勢を示したと解釈される。

韓国政府はロシアの侵略戦争への派兵事実を認めた北朝鮮を非難した。韓国国防部の全河圭(チョン・ハギュ)報道官は「北朝鮮軍のウクライナ戦争参加は国連憲章と安保理決議に違反する明白な不法行為であり、これを公式に認めたことは自ら犯罪行為を自白したことになる」と述べた。統一部の具炳杉(ク・ビョンサム)報道官も「政府は、ロシアの不法なウクライナ侵略戦争への北朝鮮の派兵が韓国はもとより、欧州を超えて全世界の安全保障を脅かす重大な挑発であり、国連安全保障理事会決議を露骨に違反する行為であることを指摘し、強く非難する」と述べた。さらに「政府は北朝鮮軍の即時撤退を要求し、現在のような北朝鮮とロシアの軍事的結託が続く場合、これを看過せず国際社会と共に断固として対処していく」と語った。

有馬侑之介
arimay@kangnamtimesjp.com

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