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【NY株式市場】テスラ株がついに反転攻勢!トランプ政権下での暴落から這い上がる姿とエヌビディアを襲った”ファーウェイショック”

川田翔平 アクセス  

引用:YouTube

ニューヨーク市場は28日(現地時間)、乱高下の末、まちまちの展開で取引を終えた。ハイテク株主体のナスダックは0.10%下落したが、ダウ工業株30種平均とS&P500指数は上昇を続けた。ナスダックの連続上昇は止まったが、ダウとS&P500は22日以降、5営業日連続で上昇した。

テスラは辛うじて5日連続の上昇を維持した。取引開始直後に4%超下落したが、終値では0.3%高で取引を終えた。一方、エヌビディアは中国の華為技術(ファーウェイ)がAI半導体を開発したとの報道を受け、2%超下落した。

ダウとS&P500は5日連続で上昇した。大型優良株30種で構成されるダウは前日比114.09ポイント(0.28%)高の4万227.59で取引を終えた。 大型優良株とハイテク株が均等に分布しているものの、時価総額の比重が大きく影響し、現在はハイテク株の比重が高まっているS&P500は、3.54ポイント(0.06%)高の5,528.75で取引を終えた。

ハイテク株主体のナスダックは軟調から脱却できなかった。ナスダックは16.81ポイント(0.10%)安の1万7,366.13で取引を終えた。ただし、ナスダックは取引中1.46%に達した下落幅のほとんどを回復することに成功した。

「マグニフィセント・セブン(M7)」と呼ばれる米大手ハイテク企業の株式がまちまちの動きを示し、市場の流れを抑制した。テスラは正午前後に4.4%急落し272.42ドル(約3万8,817円)まで下落したが、午後には下げ幅を縮小し、最終的には上昇して取引を終えた。テスラは0.93ドル(約132円)高(0.33%)の285.88ドル(約4万735円)で取引を終えた。

テスラは22日以降、5日間で株価が25.7%急騰した。ドナルド・トランプ米大統領就任後の最初の100日間で33.2%急落したが、最近は上昇基調に転じた。エヌビディアはAI半導体市場にファーウェイが参入するとの報道を受けて下落した。エヌビディアは取引中に4.5%急落し106.02ドル(約1万5,106円)まで下落した。

中国のファーウェイがエヌビディアの半導体「H100」を上回る性能のAI半導体「Ascend 910D」を開発したとの報道が、エヌビディアに打撃を与えた。トランプ政権が中国向けAI半導体「H20」の販売を禁止する中、中国が独自のAI半導体調達に乗り出すとの見方は、エヌビディアの業績に暗雲をもたらす可能性がある。

中国での売上は減少しているが、エヌビディアの総売上高の13%を昨年占めていた。しかし、投資会社であるDAデビッドソンの推計によれば、密輸などを考慮するとエヌビディアの総売上高の最大40%が中国市場から出るという。エヌビディアは当初の衝撃を乗り越え、下落幅の一部を回復し、最終的には2.28ドル(約325円)安(2.05%)の108.73ドル(約1万5,492円)で取引を終えた。

今週の決算発表を控えるアップル、マイクロソフト(MS)、アマゾン、メタ・プラットフォームズは株価で明暗が分かれた。来月1日に決算を発表するアップルは0.86ドル(約122円)高(0.41%)の210.14ドル(約2万9,930円)で取引を終えたが、アマゾンは1.29ドル(約184円)安(0.68%)の187.70ドル(約2万6,733円)で終えた。

30日の取引終了後に決算を発表するマイクロソフト(MS)とメタ・プラットフォームズも株価が異なる動きを示した。MSは0.69ドル(約98円)安(0.18%)の391.16ドル(約5万5,712円)まで下落したが、メタは2.47ドル(約351円)高(0.45%)の549.74ドル(約7万8,299円)で取引を終えた。

川田翔平
//= the_author_meta('email'); ?>editor@kangnamtimes.com

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