メインメニューへスキップ(上段) メインコンテンツへスキップ メインメニューへスキップ(下段)

【最後の賭け】日本製鉄、トランプ攻略へ「2兆円超」大盤振る舞い投資案で反転攻勢!

梶原圭介 アクセス  

引用:depositphotos
引用:depositphotos

日経新聞は20日、海外メディアを引用して、日本製鉄が米国の鉄鋼大手USスチールの買収に向け、最大140億ドル(約2兆229億7,200万円)規模の生産関連投資を検討していると報じた。これはドナルド・トランプ大統領の買収承認を得るための最後の切り札との見方が出ている。

また、同日、日本製鉄が鉄鋼生産能力の増強を含む新たな投資計画を提示したと伝えた。特に投資のうち最大40億ドル(約5,782億3,940万円)は米国内の新規製鉄所建設に充てられる計画で、これは従来の日本製鉄の計画には含まれていなかった追加措置だ。総額140億ドルのうち110億ドル(約1兆5,901億5,836万円)は2028年までに投入される予定で、全て米国内の生産能力拡充に焦点を当てている。

米政府は外国の投資における国家安全保障審査を担当する対米外国投資委員会(CFIUS)を通じて買収承認の可否を検討中で、審査期限は21日に迫っている。

日本製鉄は2023年12月にUSスチール買収計画を発表して以来、一貫して米政府と世論の反対に直面してきた。米国内の鉄鋼労組と一部の政界は、日本製鉄による完全子会社化に対し、安全保障上の懸念と雇用への不安を理由に反対姿勢を貫いてきた。これを受け日本製鉄は、投資規模を当初の27億ドル(約3,903億1,160万円)(2024年9月時点)から段階的に拡大してきた。また、ジーナ・レモンド米商務長官との面談など、説得を展開してきた。

今回の投資提案は、日本製鉄が買収額141億ドル(約2兆382億9,390万円)とは別枠で提示したものだ。投資総額だけでも買収金額に匹敵する規模であり、米国内の生産と雇用創出に大きく貢献する意思を示したものと評価されている。自国製造業の回帰と外国資本誘致を重視するトランプ大統領の経済政策とも合致するとの見方が出ている。

トランプ大統領は今年4月、「私は買収を拒否したが、(日本製鉄は)投資家として再び戻ってきた」と述べ、買収自体には反対しつつも米国内への投資は受け入れるというメッセージを繰り返してきた。しかし同月にCFIUSに再審査を指示したことから、日本製による異例の大型投資提案が彼の決定にどう影響するかが注目されている。

CFIUSは21日までに安全保障審査を終え、トランプ大統領に意見を提出する予定であり、トランプ大統領はそれを受けて15日以内に買収承認の可否を最終決定することになる。

梶原圭介
CP-2023-0188@fastviewkorea.com

コメント0

300

コメント0

[ニュース] ランキング

  • 「サムスン震撼」アップルが放つ“1万円ヒンジの刃”…折りたたみiPhoneが価格の常識を折る!
  • 「親を踏んで感謝を学べ?」…中国高校の“人間橋教育”に世界が凍りついた!
  • 【奇跡】ノートPCが弾丸を止めた!…ブラジル銃撃で中国人実業家が命拾い
  • 【禁断の家族史】金正恩の母コ・ヨンヒ、その“在日ルーツ”が示す北朝鮮最高権力の影
  • 「まともな人だけ来てほしい」…最新調査で見えたアメリカ人の“選別的な寛容さ”
  • 「領土は一寸たりとも譲らない!」中国海警船、フィリピン船に放水攻撃で“船体損傷”

こんな記事も読まれています

  • フェラーリも抗えなかった!986馬力のEV「エレットリカ」…“電動化時代のフェラーリ”へ
  • 「ウチが沈むと思った?」…6,700億円赤字から“Re:Nissan”で再起を誓う日産の反撃
  • 「ベイビーベンテイガ?」ベントレー初の電動SUV「Mayon」…欧州で試験走行をキャッチ!
  • 【衝撃】バッグに入る、わずか18.6kgの電動バイク「TinyCase」…“持ち歩けるモビリティ”の新時代へ
  • 【衝撃】火星の“赤道に氷”があった?NASAが暴いた40億年前の“火山の冬”
  • 【常識崩壊】「氷の惑星」は存在しなかった…天王星と海王星の正体、スイス研究が暴く!
  • 「親を踏んで感謝を学べ?」…中国高校の“人間橋教育”に世界が凍りついた!
  • 【衝撃】「息子の愛人を殴れば14万円」…タイの“ドリアン王”、正義を語った投稿が大炎上!

こんな記事も読まれています

  • フェラーリも抗えなかった!986馬力のEV「エレットリカ」…“電動化時代のフェラーリ”へ
  • 「ウチが沈むと思った?」…6,700億円赤字から“Re:Nissan”で再起を誓う日産の反撃
  • 「ベイビーベンテイガ?」ベントレー初の電動SUV「Mayon」…欧州で試験走行をキャッチ!
  • 【衝撃】バッグに入る、わずか18.6kgの電動バイク「TinyCase」…“持ち歩けるモビリティ”の新時代へ
  • 【衝撃】火星の“赤道に氷”があった?NASAが暴いた40億年前の“火山の冬”
  • 【常識崩壊】「氷の惑星」は存在しなかった…天王星と海王星の正体、スイス研究が暴く!
  • 「親を踏んで感謝を学べ?」…中国高校の“人間橋教育”に世界が凍りついた!
  • 【衝撃】「息子の愛人を殴れば14万円」…タイの“ドリアン王”、正義を語った投稿が大炎上!

おすすめニュース

  • 1
    「大谷も小心者だったのか…」→ “野球史上最も偉大な試合”で答えた!これがスーパースターの会話術だ

    フォトニュース 

  • 2
    「味が違う…」気づかなければ命を落としていた…同僚のコーヒーに“殺虫剤”を入れた看護助手の末路

    トレンド 

  • 3
    「前科者でも働ける社会を」中国の大手スーパーが“前科者採用枠”を設置、30人雇用で世論が真っ二つに

    トレンド 

  • 4
    「こんな試合、二度とあってはならない!」大谷翔平、“6回10K無失点+3発”の狂気的な活躍でWS進出を決定づける

    フォトニュース 

  • 5
    「ありえない!ありえない!」大谷翔平が“登板中に3発”!MLB史上初の“狂気的偉業”にキム・ビョンヒョン氏絶句

    スポーツ 

話題

  • 1
    「人間の姿をした悪魔...」妊婦誘拐&臓器摘出の首領逮捕!米メキシコ合同作戦で“恐怖のカルテル”壊滅

    トレンド 

  • 2
    【世界初 】AI「ディエラ」がアルバニア政府の大臣に就任!“腐敗ゼロ”目指す、国家規模の大胆実験

    トレンド 

  • 3
    「iPhone大量盗難の闇」...ロンドンで“携帯8万台”盗難、組織化進む犯罪と警察の苦戦

    トレンド 

  • 4
    「休み明けのだるさが消えない?」回復しない疲労は“慢性疲労症候群”かも

    ライフスタイル 

  • 5
    「突然のストレスで頭が膨らむような感覚」?“自律神経乱れ”で起こる体の異変に要注意

    ライフスタイル