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2025年05月23日金曜日
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「もうハーバード大学には留学できない…」トランプ政権、留学生の受け入れ資格を剥奪

トランプ米政権は22日(現地時間)、ハーバード大学の留学生受け入れ資格を剥奪した。

これによりハーバード大学は留学生を受け入れられなくなる。

CNBCは、クリスティ・ノーム米国土安全保障長官が同日、ハーバード大学の留学生受け入れ認可を取り消すよう指示したと報じた。

ハーバード大学の「学生・交流訪問者プログラム」許可が取り消されれば、留学生はハーバード大学に登録できなくなる。

既にハーバード大学に在籍している留学生は、他大学で学生ビザ(I-20)を取得しなければならない。

国土安全保障省は「既に在籍している留学生は法的地位を失わないよう転学する必要がある」と強調した。

同省はさらに、ハーバード大学が今後も留学生を受け入れられないと明言した。

ハーバード大学によると、2023年秋学期時点で全学生の27%以上が留学生だという。

ノーム長官はX(旧Twitter)への投稿で「現政権は、ハーバード大学が暴力と反ユダヤ主義の疑いがあり、学内で中国共産党(CCP)と協力していると判断している」と述べた。

ノーム長官は続けて「大学が外国人留学生を受け入れるのは権利ではなく特権だ」とし、「大学は留学生からより高額な学費を徴収し、数十億ドルの基金を膨らませている」と主張した。

さらに「ハーバード大学には是正の機会が無数にあったが、それを拒否した」と強調した。

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