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2025年05月29日木曜日
ホームニューストランプ氏の甥「彼は終身大統領を望んでいる」衝撃告白…"ナルシスト、ソシオパス"と痛烈批判

トランプ氏の甥「彼は終身大統領を望んでいる」衝撃告白…”ナルシスト、ソシオパス”と痛烈批判

引用:X@MaryLTrump
引用:X@MaryLTrump

米国のドナルド・トランプ大統領と絶縁し、批判の声を上げ続けてきた甥のメアリー・L・トランプ氏(60)は、彼が終身大統領を望んでいると主張した。

作家であり、心理学者のメアリー氏は、トランプ家で育った自身の物語を綴った著書『誰があなたを愛することができるのか:回顧録(Who Could Ever Love You)』の出版を機に、24日(現地時間)、英紙テレグラフのポッドキャストインタビューで「トランプ大統領は間違いなくそう考えている」と語った。

メアリー氏は、トランプ大統領が憲法に違反してまで3選に挑むかどうかではなく、「彼が(選挙後)素直に退くかどうかが問題だ」とし、「彼はむしろ『私は終身大統領で、どこにも行かない』と言い出す可能性が高い」と指摘した。さらに、「彼は『自分を排除できるなら、してみろ』と言うだろう」とし、「選挙で負けても、執務室にいる人間を引きずり出す執行メカニズムがあるのか。こういった事態を経験したことがないので分からない」と懸念を示した。

トランプ家の長男フレッド・トランプ・ジュニア氏の娘であるメアリー氏は、2020年の大統領選を前にトランプ家の内幕を暴露した回顧録を出版し、ベストセラーとなった。当時、彼女は著書でトランプ大統領が不誠実で共感能力に欠ける「ナルシスト」であり、「ソシオパス」だと主張した。

この日のインタビューでも、「トランプ大統領が複数の検査を受ければ、反社会性パーソナリティ障害や自己愛性パーソナリティ障害と診断される可能性がある」と述べた。そして、このような診断を受ける人々は「正しいことと間違ったことの区別は分かっているが、単にそれを気にしない」とし、「このスペクトルの極端にサイコパスやソシオパスがいる」と説明した。また、「不安と失敗への恐れがトランプ大統領を動かす原動力だと理解すれば、それが弱点になる」とし、「我々はまさにその点に圧力をかけるべきだ」と強調した。

メアリー氏は、トランプ大統領が2020年の大統領選で敗北した後も権力を失ったわけではなく、「依然として共和党の事実上の指導者だった」と指摘した。

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