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「トランプはウクライナ平和の邪魔」!米歴史学者が痛烈批判

荒巻俊 アクセス  

「ウクライナ平和プロセス」におけるトランプの役割に関するインタビュー

引用:CNN
引用:CNN

米歴史家ティモシー・スナイダー氏は「ドナルド・トランプ米大統領はロシア・ウクライナ戦争終結の障害となっている」と厳しく批判した。

トロント大学の教授であり、ベストセラー『ブラッドランド ヒトラーとスターリン 大虐殺の真実』など複数の著書があるスナイダー氏は26日(現地時間)、CNNとの「ウクライナ和平プロセスにおけるトランプ大統領の役割」をテーマにしたインタビューで、「我々が何も行動を起こさなかったことが問題の核心だ」と指摘した。「ロシアに対する実効性のある制裁はなく、(実行を伴わない)言葉だけでは何の役にも立たない」と批判した。

また、「我々はトランプ大統領の発言を過大解釈する傾向がある」とし、「実際には持っていない権限まであると思い込んでしまうため、トランプ大統領は徐々により大きな権力を手にすることになる」と指摘した。さらに「しかし同時に、我々は対外政策の失敗を見過ごしてしまう」と強調した。

これは最近ウクライナを奇襲攻撃したロシアに対し、トランプ大統領が「不満(not happy)」と述べるにとどまったことを念頭に置いた発言だ。スナイダー教授は「『プーチンのやったことが気に入らない』という発言を6、7回繰り返した時点でも、具体的な政策対応は全くなかった」とし、「トランプ大統領在任中、米国はロシアに対して何の政策的措置も講じていない」と指摘した。

教授は「トランプ大統領はロシアがなぜウクライナの領土を奪おうとしているのか理解していない」と述べ、「彼はこの全ての状況を単なる取引としか見ていない」と批判した。さらに「戦争を終結させるには、トランプ大統領自身や米議会が状況を変えなければならないという事実を理解していない」とし、「米国にはその役割を果たす能力がある。しかしトランプ大統領がそれを妨げている」と強調した。

これは前日、米上院がロシアのエネルギー輸出禁止を柱とする制裁法案など「大規模制裁パッケージ」を承認するようドナルド・トランプ大統領に圧力をかけたことを踏まえた発言と解釈される。ただし、上院が採決に付したとしても、親トランプ派の下院議長がその案件を本会議に上程しない可能性が高いとCNNは付け加えた。

荒巻俊
aramakis@kangnamtimesjp.com

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