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金正恩が見守る中で5000トン級駆逐艦が転覆…「半分水中・半分陸上」の最悪状況で専門家が”解体しかない”と断言

望月博樹 アクセス  

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引用:マクサー・テクノロジーズ@@^

北朝鮮の座礁した駆逐艦の周辺で風船のような物体が確認され、様々な解釈が提起されている中、現時点では船体を分解する方法が最善策だとの分析が出た。

31日、米海軍分析センター(CNA)のデッカー・エベレス研究員は、座礁した北朝鮮の駆逐艦が半分水中に沈み、半分陸地にかかっている状態であるため、引き揚げ作業が特に困難になると予測したと、CNNが報じた。

先月21日、北朝鮮の金正恩総書記が立ち会う中で行われた5,000トン級駆逐艦の進水式で、船が転覆し一部が水没、船体が損傷する事故が発生した。事故後、海外メディアなどを通じて公開された関連の衛星写真によると、座礁した駆逐艦の船首は埠頭に、艦尾は海にそれぞれかかっている状態だ。周囲には風船と思われる白い物体12個が設置されている様子も確認された。

エベレス氏は「船が半分水中に沈み、半分水面上にあるのは事実上最悪の状況だ」とし、「むしろ完全に水没するか、陸上に転覆していれば救助がより容易だったはずだが、このように半々の状態では沈んでいる側を無理に引き上げると、船体を支える竜骨がねじれたり折れたりする可能性がある」と指摘した。さらに「竜骨が折れれば、船全体が廃船になる可能性もある」と付け加えた。

現状では駆逐艦を分解するのが最善の策だと考えているエベレス研究員は、「軍艦を解体し、救済可能な部分のみを修復するか、残った部分を埠頭から引き出し、曳航しながら再建するか廃船にするか、決定せざるを得ない」とし、「埠頭を整理するためには、船の一部を解体し、残った部分を直立させてから曳航し、それから次の段階を決める必要がある」と述べた。

駆逐艦付近で確認された風船と思われる物体については、専門家の間で様々な見解が示された。これに先立ち、26日、エベレス氏は、これらの風船と推測される物体が駆逐艦を浮上させるために設置されたものだと分析したが、元米海軍大佐のカール・シュスター氏は今回のCNNのインタビューで、これらの物体がドローンの偵察を妨げる目的か、埠頭側に座礁した部分の負担を軽減する目的のいずれかであるだろうと話した。

軍事専門記者出身である「国民の力」ユ・ヨンウォン議員も同様の見解を示した。同議員はCNNに対し、風船が「船を浮上させるためではなく、船のさらなる浸水を防ぐために設置されたと思われる」と語った。

国際戦略研究所(IISS)のニック・チャイルズ上級研究員も「すでに船体は相当な圧力と荷重を受けているはずで、単に上から持ち上げようとすればこの問題がさらに悪化する可能性がある」とし、「一般的な手順としては、船体内部の浮力を最大限に確保し、下から持ち上げることだ」と指摘した。

望月博樹
//= the_author_meta('email'); ?>editor@kangnamtimes.com

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