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「自撮り用ヨット」と揶揄されたガザ支援船事件 グレタ・トゥーンベリ氏がイスラエルから強制送還、8名は拘束続く

etnews アクセス  

引用:X@IsraelMFA
引用:X@IsraelMFA

イスラエルがパレスチナのガザ地区に支援物資を届けるため航海中の船舶を拿捕した中、10日(現地時間)にスウェーデン出身の環境活動家、グレタ・トゥーンベリ氏を追放したと明らかにした。

前日、自由船団連合が支援する船「マドリーン号」が、ガザ沖約200kmの国際水域でイスラエル海軍特殊部隊に拿捕された。この船にはトゥーンベリ氏を含む活動家12名が乗船していた。

イスラエル外務省はこの日、X(旧Twitter)で声明を発表し、「トゥーンベリ氏はフランス経由のスウェーデン行き便で出国した」とし、「『自撮り用ヨット』の乗船者らがイスラエルから帰国するためテルアビブのベン・グリオン国際空港に向かった」と述べた。

イスラエルは拿捕当初から、マドリーン号には支援物資がごくわずかしか積まれておらず、活動家らが自撮りのためにガザに向かっているとして、支援船を「自撮り用ヨット」と揶揄していた。

引用:X@IsraelMFA
引用:X@IsraelMFA

活動家12名のうち、トゥーンベリ氏を含む4名はイスラエルを出国したが、8名は追放書類への署名を拒否したため拘束されているという。

英紙ガーディアンなどによると、追放発表から数時間後、経由地のパリ=シャルル・ド・ゴール空港に到着したトゥーンベリ氏は記者団に対し、「イスラエルは国際水域で私たちを拉致し、意思に反してイスラエルに連行した」と非難した。

トゥーンベリ氏は「私たちは国際水域で人道支援物資を積んだ民間船に乗っていた12人の平和的なボランティアだった」と述べ、「法律違反も何も間違ったこともしていない」と主張した。さらに「パレスチナ、特にガザの人々が経験していることに比べれば(活動家らの状況は)取るに足らないが、イスラエルに拉致された仲間たちが非常に心配だ。彼らは直ちに解放されるべきだ」と訴えた。

トゥーンベリ氏は空港で、前日にドナルド・トランプ米大統領が自身を非難したことを知らされた。これに対し「正直に言えば、世界にはもっと多くの『怒る若い女性』が必要だと思う」とし、「特に今のこの状況では、それこそが最も必要なことだ」と反論した。

2019年に気候変動問題を巡ってトゥーンベリ氏と論争を繰り広げたトランプ大統領は、今回の事件でも再び彼女を批判した。トランプ大統領は拿捕当日、ホワイトハウスで記者からトゥーンベリ氏について質問されると、「トゥーンベリ氏は変わった人物だ。怒りに満ちた若者だ。彼女は確かに異質だ。怒りの管理講座を受けるべきだ。彼女に最初に勧めるのはそういった講座だ」と非難した。

トランプ大統領はさらに、イスラエルが拉致したのかという質問に対し「グレタ・トゥーンベリ氏を拉致する以外にも、イスラエルには(厄介な)問題が多い」と答えた。

etnews
CP-2023-0082@fastviewkorea.com

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