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中国がミャンマーでレアアース新鉱山を秘密支配…反政府勢力と連携、米中貿易戦争の「戦略的武器」として供給網独占強化

梶原圭介 アクセス  

ロイターが報道…中国支援の反政府勢力が支配する地域

引用:Depositphotos

中国が支援する民兵組織がミャンマー東部で新たに開発中のレアアース(希土類)鉱山を支配下に置いていることが明らかになった。これは、中国が米国との貿易戦争における交渉材料として使用されるレアアースの供給網の管理を強化する動きと解釈される。

12日、ロイターは複数の情報筋を引用し、「ミャンマー東部シャン州の山岳地帯で中国人鉱夫らが新たなレアアース鉱床を開発している」と報じた。さらに、「この鉱山は中国と長年にわたり商業的・軍事的関係を持つミャンマー北東部の反政府勢力『ワ州連合軍』(UWSA、United Wa State Army)の庇護下にある」と伝えた。

情報筋によると、シャン州の山岳地帯には中国語表記のある事務所が存在するなど、鉱山運営に中国系の管理者が関与していることが確認された。「100人以上の作業員が交代制で(シャン州の山岳地帯で)レアアース鉱石を採掘し、採掘された鉱物はモンサット(Mong Hsat)とモンユン(Mong Yun)付近でトラックに積み込まれ、約200km離れた中国国境まで輸送されている」という。人権団体や鉱山労働者も「中国企業が実質的に鉱山運営を主導している」と証言している。

中国は風力タービン、医療機器、電気自動車などに必要な磁石の製造に使用される重希土類の加工を独占している。しかし、この加工に必要なレアアース鉱物の調達はミャンマーに大きく依存している。中国税関当局の海関総署によると、今年1~4月の中国のレアアース輸入におけるミャンマーの割合は約50%に達している。

しかし最近、ミャンマー軍部と対立する武装勢力がミャンマー北部のカチン州など主要鉱山地帯を制圧したため、ジスプロシウムやテルビウムなどの重希土類鉱物の新規供給が制限された。これを受け、中国の鉱山企業はミャンマー東部シャン州で新たな鉱山開発に乗り出し、中国と密接な関係を維持してきた民兵組織ワ州連合軍がこれを管理しているという。

ワ州連合軍が支配するシャン州地域は、面積がベルギー(3万689km²)に匹敵する自治区で、中国との国境地帯に位置する。中国製の最新兵器で武装した3万~3万5,000人の兵力が常駐している。現地の人権団体によると、ワ州連合軍は許可証のない外部者の立ち入りを厳しく制限しており、最近では鉱山周辺の警備も強化したという。

専門家らは、ワ州連合軍と連携した中国のミャンマー東部鉱山支配は、レアアース供給網の地政学的リスクがさらに深刻化していることを示すと懸念を表明している。中国がミャンマーのレアアース供給網を戦略的に利用し、米国など競合国に対する優位性を維持していると指摘。自動車、半導体、防衛産業が中国のレアアース供給網支配にさらに脆弱になる可能性があると警告している。

ベンチマーク・ミネラル・インテリジェンスのレアアースアナリスト、ネハ・ムケルジ氏は「シャン州のレアアース鉱床への中国の投資は、世界的なレアアース確保競争で中国の優位性を高めるだろう」と述べ、「中国は重希土類の供給網支配を維持し、これを戦略的武器として使用し続けている」と指摘した。

梶原圭介
//= the_author_meta('email'); ?>editor@kangnamtimes.com

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