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2025年06月26日木曜日
ホームニュース【ここから逆転劇!?】パイコイン、0.53ドルまで急落も“Pi2Day”で復活の兆し?50%超の急騰可能性を示す“3つの理由”とは?

【ここから逆転劇!?】パイコイン、0.53ドルまで急落も“Pi2Day”で復活の兆し?50%超の急騰可能性を示す“3つの理由”とは?

暗号資産パイコイン(PI)は、5月12日に1.67ドル(約243円)を記録して以降、24日午後4時、0.53ドル(約77円)まで暴落し、約68%も下落した。市場では悲観ムードが広がっているが、一部のテクニカル分析では「大幅反発の可能性が高まっている」との声が出ている。

引用:記事の内容と関連しAIツールで作成されたイメージ
引用:記事の内容と関連しAIツールで作成されたイメージ

その根拠として挙げられているのが、下落ウェッジ(falling wedge)パターン、ボラティリティの極端な縮小、そして6月28日に開催予定のPi2Dayイベントだ。

まず、チャート上で確認されている「下落ウェッジ」は、強い上昇への反転シグナルとして知られている。3月16日以降の高値と5月17日以降の安値を結んだ2本のトレンドラインが収束しつつあり、価格の転換点が間近に迫っていることを示唆している。

このパターンに基づくと、現在の価格から約0.27ドル(約39円)の上昇余地があり、潜在的なターゲット価格は0.80ドル(約116円)となる。ただし、価格が下側トレンドラインを割り込んだ場合、この見通しは無効になる。

2つ目の材料は、極端なボラティリティの低下だ。ボリンジャーバンドの幅が12時間足チャートで大きく縮まり、ATR(平均真実範囲)も下落基調にある。これは市場の大きな動きが間近であることを示す傾向であり、反転の兆候とされる。

さらにRSI(相対力指数)が過売り圏に入ったことで、テクニカル的には買いシグナルが点灯している。売られすぎの状態から反発するケースは過去にも多く見られた。

そして3つ目の要素が、6月28日に予定されている「Pi2Day」イベント。これは円周率「π(パイ)」の2倍である「τ(タウ)」を祝う記念日であり、パイネットワークにとって象徴的な日とされる。今回は「.pi」ドメインオークションの終了とも重なっており、パイコアチームが何らかの大型発表を行う可能性も指摘されている。

イベントがマーケット心理を刺激し、短期的な価格上昇を後押しする展開も十分に考えられる。相次ぐ悪材料で冷え込んだパイコイン市場だが、今週末にかけての値動きは要注目だ。

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