
米国のバラク・オバマ元大統領の妻、ミシェル・オバマ氏(61)が最近浮上した離婚説について改めて否定の姿勢を示した。
現地時間6月26日、ミシェル氏は米『NPR』のポッドキャスト番組に出演し、「夫とデートしているところが見えないからといって、結婚生活が終わったという憶測が出ている」とした上で、「私たちは日常のすべてをインスタグラムに投稿しているわけではない」と語った。さらに「私たちはもう60代。全ての日常を皆さんに見せる必要なんてない」とも述べた。
1992年に結婚したオバマ夫妻は、ホワイトハウス退任後も良好な関係を続けていると伝えられてきたが、今年初めに行われたジミー・カーター元大統領の葬儀やドナルド・トランプ大統領の就任式などにミシェル氏が出席しなかったことで、一部で不仲説や離婚説が取り沙汰されることとなった。
この件についてミシェル氏は、式典などへの不参加は単なるスケジュールの都合によるものであり、離婚説については「完全な作り話」だと断言した。番組の中で彼女は「今年、私が下した重要な決断の一つは、出席すべきだと思われていた式典にあえて参加しないことだった」と語り、「社会から期待される役割とは別に、自分が本当にやりたいことで自分を定義してみたかった」とその思いを明かした。続けて「どんな反応があっても受け入れる覚悟はあったし、後悔もしていない」と付け加えた。
『ニューヨークポスト』によれば、オバマ夫妻は最近、ニューヨークやワシントンD.C.のレストランで仲睦まじく過ごす様子が目撃されており、夫婦関係が円満であることを裏付ける姿として注目された。二人の間には娘が二人おり、ミシェル氏はポッドキャストなどを通じて、積極的にメディア活動を続けている。
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