アップルが今年9月に発売予定のiPhone 17 Proモデルにアルミニウムフレームを採用するとの観測が浮上した。アップルは2017年のiPhone X以降、全ての最上位機種にステンレススチールまたはチタンフレームを採用してきた。
7日(現地時間)、テッククランチなど海外メディアによると、中国のSNSプラットフォーム・微博(ウェイボー)の「Instant Digital」アカウントは、iPhone 17 Proモデルにアルミニウムフレームが採用され、デバイス背面にはガラス部分が残るため、MagSafeおよびQi規格のワイヤレス充電機能は維持されるとしている。

このアカウントは140万人以上のフォロワーを持ち、過去にiPhone 14およびiPhone 14 Plusのイエローカラーモデル、Apple Watch Ultra 2のチタン製ミラネーゼループなどの情報をリークしたことで知られている。
アップルはiPhone 16とiPhone 16 Plusを含む毎年の普及価格帯iPhoneモデルにアルミニウムフレームを使用してきた。高級モデルのiPhone 16 ProとiPhone 16 Pro Maxにはチタンフレームを採用している。Instant Digitalは、アルミニウムフレームが非常に薄く適用され、iPhone 17 Proモデルには極薄ベゼルが採用されると予測している。
海外メディアによると、アップルはiPhone 17 Proシリーズでアップルロゴの位置を変更し、MagSafeの設計も刷新する見込みだ。端末の高さ方向でアップルロゴの位置が従来よりも下がるという。アップルは透明ケース使用時に従来のMagSafeの円形磁石リングがアップルロゴを隠さないよう、MagSafe磁石の配置に隙間を設けるなどデザインを変更する可能性がある。
iPhone 17 ProおよびiPhone 17 Pro Maxは今年後半に発売される予定だ。これまでiPhone 17 Proに関しては、カメラデザインの変更やフラッシュの右側移動など、複数のデザイン変更が取り沙汰されてきた。iPhone 17 Proには4,800万画素の望遠カメラと2,400万画素のフロントカメラ、A19 Proチップなどの性能向上も見込まれている。
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