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「民主主義は役割終えた」「CEO絶対権力論」…マスクCEO、極右思想家ヤービン氏に新党助言依頼、2026年中間選挙前創設目指す

梶原圭介 アクセス  

引用:X@curtis_yarvin
引用:X@curtis_yarvin

新政党「アメリカ党」の創党を宣言したテスラのイーロン・マスクCEOが、「君主制」と「人種序列」を主張する極右ブロガー、カーティス・ヤービン氏と先週面会し、新党創党について助言を求めたと、米紙ニューヨーク・タイムズ(NYT)が9日(現地時間)、匿名の情報源2名の話として報じた。

NYTによると、1973年生まれのヤービン氏は、いわゆる「テック右翼」と呼ばれる政治勢力の中で思想的に最も影響力のある人物の一人だ。ピーター・ティール氏やマーク・アンドリーセン氏などシリコンバレーの有力者と親交があり、JD・ヴァンス副大統領も彼の文章を引用したことがある。

ただし、ヤービン氏は政党設立や選挙運動の専門家ではない。匿名の情報源によると、ヤービン氏はマスクCEOとの面会で自身の政治理論を説いたという。ヤービン氏は、米国の民主主義はその役割を終えたとし、最高経営責任者(CEO)が絶対的な権力を持ち、トップダウン方式で国家をスタートアップのように運営する「君主制」に取って代わるべきだと主張してきた。

また、マスクCEOが今年5月下旬まで約4か月間率いていた「政府効率化省(DOGE)」が米連邦政府の官僚機構を十分に掌握できなかったと批判した。

ヤービン氏は特定の人種が他の人種より本質的に劣っているとする「人種序列(hierarchy of races)」を主張しているとの批判を受けており、昨年12月にはブログに「ここでは科学を信じる。人種科学(race science)を」と投稿し、物議を醸した。

ヤービン氏は元々マスクCEOと親しくなかったが、最近マスクCEOはヤービン氏のX(旧Twitter)アカウントをフォローし始めた。NYTは、マスクCEOが2026年中間選挙前に新党を創設しようとしており、そのためにヤービン氏を含む幅広い人々の意見を聞いていると伝えた。

マスクCEOが最近Xでフォローを始めた人物の中には、「普遍的な基本所得」の実施を主張するアンドリュー・ヤン氏もいる。ヤン氏は2020年に民主党の大統領候補指名に出馬した経歴があり、2021年には中道政党「前進党」(Forward)を創設し、現在同党の共同議長を務めている。

NYTは、マスクCEOが第三極政党の創設を真剣に検討しているようだが、漠然とした構想から具体的な実現計画を立てる段階まで進んでいるかは定かでないと、マスクCEOの側近らが非公式に語ったと伝えている。

梶原圭介
//= the_author_meta('email'); ?>editor@kangnamtimes.com

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