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2025年08月03日日曜日
ホームニュース【トランプ流人事炸裂】差別発言連発の「保守派インフルエンサー」を駐マレーシア大使に指名!批判噴出必至

【トランプ流人事炸裂】差別発言連発の「保守派インフルエンサー」を駐マレーシア大使に指名!批判噴出必至

引用:rollingstones

米国のドナルド・トランプ大統領が保守派インフルエンサーのニック・アダムス氏(40)を駐マレーシア米大使に指名し、話題を呼んでいる。

ニューヨーク・タイムズ(NYT)の10日(現地時間)の報道によると、オーストラリア出身のアダムス氏は2021年に米国籍を取得し、強い男性性と保守的価値観を前面に出した「肉食男子」(アルファ・メール・Alpha Male)のキャラクターとしてオンラインで名を馳せたという。男性中心のオンラインコミュニティ「マノスフィア」のメンバーで、トランプ大統領の熱狂的支持者でもある。

過去にアダムス氏は、トランプ大統領の政敵を「イスラム教の擁護者」と非難し、米国の学校でイスラム教育が行われていると主張するなど、差別的発言で物議を醸した。しかし2024年大統領選に向けては、トランプ大統領を支持する一部のイスラム系有権者の立場を擁護する姿勢を示している。

また、米国の有名レストランチェーン「フーターズ(HOOTERS)」の閉店を巡っては、「バイデン前政権のインフレと民主党の『ウォーク(woke)』政策が相まった結果だ」と進歩的政策を批判した。

トランプ大統領はアダムス氏を公然と支持してきた。トランプ大統領はアダムス氏を「私の最も好きな作家であり、演説者の一人」と称し、「ニック氏は私同様、ユーモアを交えて要点を伝えるのが上手い」と紹介している。

アダムス氏の大使指名は9日に米上院に提出された。彼はSNSを通じて「トランプ大統領のおかげで生涯最高の栄誉を得た。彼の米国では全ての夢が叶う」と感想を述べた。

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