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2025年07月22日火曜日
ホームニュース【また体調不良】ネタニヤフ首相、食中毒で閣議欠席&収賄裁判延期…「奇跡のタイミング」に「仮病だろ」論争勃発

【また体調不良】ネタニヤフ首相、食中毒で閣議欠席&収賄裁判延期…「奇跡のタイミング」に「仮病だろ」論争勃発

引用:BBC

イスラエルのベンヤミン・ネタニヤフ首相が食中毒と診断され、閣議を欠席し、今後3日間は在宅勤務を行う予定だという。

20日(現地時間)、イスラエル首相府によると、ネタニヤフ首相は前日午後から体調を崩し、自宅で医師の往診を受けた。その結果、傷んだ食べ物を摂取したことによる腸炎と診断されたとのこと。

追加検査では症状は安定しているとされ、脱水症状の治療のため点滴による水分補給が行われたという。

タイムズ・オブ・イスラエルなどの報道によれば、ネタニヤフ首相が体調不良を訴えたことを受け、エルサレム地方裁判所は21日と22日に予定されていた収賄事件に関する証人尋問を再度取り消した。検察側は、ネタニヤフ首相が予定日に出廷できない場合には、23日と24日への延期を要請したが、裁判所は今週中の延期は日程上困難だとして、今回の期日をいったん取り消し、あらためて日程を決める方針を示した。

裁判所は来週から夏季休廷期間に入る予定で、9月5日まで公判日程は最小限に抑えられることになっており、ネタニヤフ首相の次回出廷日が決まるまでには時間を要する見通しだという。

一方、現在75歳のネタニヤフ首相は昨年3月にヘルニア手術を受けたほか、インフルエンザ感染により数日間職務を遂行できず、昨年12月には前立腺の切除手術も受けた。また、2023年7月にはペースメーカーを埋め込む手術を受けている。

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