メインメニューへスキップ(上段) メインコンテンツへスキップ メインメニューへスキップ(下段)

【ゼレンスキー激震】反汚職機関“骨抜き法案”で国内外で大炎上→EU加盟危機に1日で“掌返し”

織田昌大 アクセス  

引用:depositphotos*この画像は記事の内容と一切関係ありません
引用:depositphotos*この画像は記事の内容と一切関係ありません

ウクライナのゼレンスキー政権に対して、ついに国民が公然と反旗を翻した。きっかけは、反汚職機関の独立性を実質的に奪う法案に大統領が署名したことだった。国内では「信頼を裏切られた」との声が広がり、欧州各国からも厳しい批判が相次いでいる。

ゼレンスキー大統領は23日、各省庁のトップを招集し、2週間以内に新たな反汚職対策をまとめると発表した。国家反汚職局(NABU)や反汚職特別検察庁(SAPO)など主要機関が参加する中、「国民の信頼を取り戻すために調整された改革が必要だ」と語り、世論の火消しに乗り出した。

だが、その前日に署名された新法が波紋を広げている。これまで大統領から独立していたNABUやSAPOを、実質的に検事総長の監督下に置く内容で、検事総長には捜査の介入権限や事件の終了命令を出す権利が与えられる。検事総長は大統領が任命するため、政権に不都合な捜査が封じられる可能性が指摘されている。

NABUとSAPOは会議後、異例の共同声明を出し、「今回の法改正は両機関の独立性を著しく損なう」「高位汚職と戦うために必要だった安全装置が取り除かれた」と強く反発した。立法によって安全装置を復活させる必要があると訴え、「法の支配は我々にとって不変の価値だ」と強調した。

国内ではゼレンスキー政権下で初となる本格的な反政府デモが発生した。キーウをはじめ、リヴィウやクリヴィー・リフなど各地で抗議行動が行われ、参加者は「あなたは信頼を失った」「命を懸けた人々を裏切る行為だ」と声を上げた。SNS上でも「偽善的で恥ずべき行為だ」「ヤヌコーヴィチの道を辿る気か」といった言葉が飛び交っている。

国際社会からも非難の声が噴出した。欧州委員会のフォン・デア・ライエン委員長は「汚職との闘いはEUの核心原則。候補国であるウクライナには妥協の余地はない」と指摘。ドイツのベアボック外相は「このままではEU加盟の道が閉ざされる」と警告した。チェコやスウェーデンの外相も相次いで懸念を表明し、ゼレンスキー政権への圧力が強まっている。

ゼレンスキー大統領はその後、「反汚職機関の独立性を守るためのすべての規定を盛り込んだ新法案を議会に提出する」と発表したが、信頼回復には至っていない。英雄として支持を集めてきた彼が、今や「独裁への第一歩ではないか」と疑念を向けられる状況にまで追い込まれた。EU加盟を目指すウクライナにとって、今回の対応が命運を分ける岐路となる可能性もある。

織田昌大
//= the_author_meta('email'); ?>editor@kangnamtimes.com

コメント0

300

コメント0

[ニュース] ランキング

  • 「銃撃犯を素手で制圧!」銃を奪った英雄は警官ではなく、果物売る“ムスリム市民”
  • 【火に油】ミス・フィンランド、“つり目投稿”で王冠剥奪→政治家たちが同ポーズ拡散で自爆炎上!
  • 「米国は口出しするな!」中国海警の比漁船攻撃に米が公式非難も、中国は強硬姿勢崩さず
  • 「隠密兵器の終焉か?」ウクライナが史上初 、ロシア潜水艦を“水中ドローン”で撃破宣言!
  • 【衝撃宣言】米史上初「フェンタニル=大量破壊兵器」指定!米が“軍事行動”へ踏み込む布石か
  • 「敗戦国の日本が約束を破った!」中国、国連で日本を名指し非難...“台湾発言”撤回を要求

こんな記事も読まれています

  • 今のテスラが中国EVを手本にしていた?元幹部証言で見えた開発の裏側
  • EV総量とほぼ同数、マスタングが追いついたフォード販売の異変
  • SF映画のような金色ボディと低い地上高、テスラ「ロボバン」映像が再拡散した理由
  • 「テスラの弱点解消?」運転者のための物理ボタンが突然現れた
  • 【映画が現実に】巨匠ロブ・ライナー監督夫妻、次男に刺殺される!“薬物依存”の苦悩が悲劇に
  • 「銃撃犯を素手で制圧!」銃を奪った英雄は警官ではなく、果物売る“ムスリム市民”
  • 【火に油】ミス・フィンランド、“つり目投稿”で王冠剥奪→政治家たちが同ポーズ拡散で自爆炎上!
  • 「お父さん、私を売らないで!」手放されると悟った犬、最後の“涙の懇願”が男の決断を変えた

こんな記事も読まれています

  • 今のテスラが中国EVを手本にしていた?元幹部証言で見えた開発の裏側
  • EV総量とほぼ同数、マスタングが追いついたフォード販売の異変
  • SF映画のような金色ボディと低い地上高、テスラ「ロボバン」映像が再拡散した理由
  • 「テスラの弱点解消?」運転者のための物理ボタンが突然現れた
  • 【映画が現実に】巨匠ロブ・ライナー監督夫妻、次男に刺殺される!“薬物依存”の苦悩が悲劇に
  • 「銃撃犯を素手で制圧!」銃を奪った英雄は警官ではなく、果物売る“ムスリム市民”
  • 【火に油】ミス・フィンランド、“つり目投稿”で王冠剥奪→政治家たちが同ポーズ拡散で自爆炎上!
  • 「お父さん、私を売らないで!」手放されると悟った犬、最後の“涙の懇願”が男の決断を変えた

おすすめニュース

  • 1
    「クラクションと激しい衝突音!」コンビニ右折車が直進車と激突、防犯カメラが捉えた衝撃の瞬間

    フォトニュース 

  • 2
    「命懸けの自撮り!」中国山岳でセルフィー中、崖から転落!落下40m→15m転がるも“奇跡の生還”

    トレンド 

  • 3
    「一歩間違えば即死亡だった」鎌倉の曲がり道で60代女性ライダーが対向車線へ投げ出された瞬間

    フォトニュース 

  • 4
    今のテスラが中国EVを手本にしていた?元幹部証言で見えた開発の裏側

    モビリティー 

  • 5
    「韓国の戦車など話にならない」イスラエルが誇る“世界で最も硬い戦車”

    フォトニュース 

話題

  • 1
    EV総量とほぼ同数、マスタングが追いついたフォード販売の異変

    フォトニュース 

  • 2
    SF映画のような金色ボディと低い地上高、テスラ「ロボバン」映像が再拡散した理由

    フォトニュース 

  • 3
    「テスラの弱点解消?」運転者のための物理ボタンが突然現れた

    フォトニュース 

  • 4
    テスラモデル3、崖下にそのまま落とした!極限状況でどこまで耐えられるのか

    フォトニュース 

  • 5
    「韓国潜水艦、バルト海では通用せず!」リチウム電池・SLBMもスウェーデン“A26”に惨敗

    フォトニュース