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2025年07月26日土曜日
ホームニューステスラが“食×充電×映画”の未来型食事処をオープン!マスク氏の本気が光る革新施設に長蛇の列

テスラが“食×充電×映画”の未来型食事処をオープン!マスク氏の本気が光る革新施設に長蛇の列

引用:X@BLKMDL3
引用:X@BLKMDL3

米電気自動車メーカーのテスラが、米ロサンゼルス中心部にレストランと充電所を融合させた新型複合施設「ダイナー(Diner)」を開業し、注目を集めている。食事と娯楽、そして電気の「チャージ」を一体化させたこの空間は、電気自動車の未来像を体現するものとして話題となった。

テスラのイーロン・マスクCEOは、現地時間22日に自身のX(旧Twitter)で施設の写真や動画を相次いで投稿し、開業をアピール。「ロサンゼルス・ハリウッドにテスラ・ダイナー&スーパーチャージャーがオープン。年中無休で24時間営業を開始した」と告知し、「このレトロかつ未来的なコンセプトがうまくいけば、世界中の主要都市にも展開していく」と意欲を見せた。

さらにマスク氏は、店で提供されるハンバーガーやワッフル、ホットドッグ、フライドポテトを絶賛する投稿を引用し、「食材は地元の農場から仕入れている」と強調した。開業初日の現場を捉えた投稿では、早くも訪問客が殺到し、店舗の前には長い行列ができた様子が映し出された。

米メディアによれば、敷地面積は約2,000平方メートル超で、施設にはテスラ車向けの急速充電器が80基設置されている。利用者が待ち時間を退屈せず過ごせるよう、大型スクリーン2台が設置され、映画などの映像コンテンツを上映している。店舗内ではテスラ関連のオリジナルグッズも販売されているという。

来場者が撮影した映像には、ポップコーン販売ブースに立つヒューマノイドロボット「オプティマス」が、笑顔で客に商品を手渡す姿が映っていた。また、店で使用される紙製のフードボックスには、テスラの電動ピックアップトラック「サイバートラック」を模したユニークなデザインが採用され、細部へのこだわりも来場者の注目を集めている。

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