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2025年08月18日月曜日
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シリアで再び自爆テロ…民間人犠牲はなし 止まぬ治安危機に地域不安が高まる

引用:ニューシス
引用:ニューシス

シリア北部の都市アレッポで17日、爆弾ベルトを身につけた男が自爆した。国営通信『サナ通信(SANA)』によると、市当局の治安当局筋が明らかにした。

爆発は東部アル・マイサール地区のパン屋付近で発生し、警察は民間人の死傷者は確認されていないと発表した。治安部隊は自爆した男の身元特定に向け捜査を開始している。

現時点で犯行声明を出した組織はなく、シリアでは今年に入って自爆テロが相次いでいる。16日夜にはダマスカス西部メゼ地区の高速道路沿いで車両爆発が発生したと報じられた。

6月22日にはダマスカスのギリシャ正教会で自爆テロがあり、少なくとも25人が死亡。当局は過激派組織「イスラム国(IS)」の犯行と発表した。また7月25日にもダマスカスで爆弾テロが発生している。

さらに7月にはアレッポ国際空港近くの軍事施設でも自爆テロが発生。都市アレッポでは治安を脅かす事件が続発している。

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