メインメニューへスキップ(上段) メインコンテンツへスキップ メインメニューへスキップ(下段)

【光速の戦場】ロシアのレーザー兵器、ウクライナの“FP-1ドローン”粉砕!中国製“LASS”が戦場で初登場

望月博樹 アクセス  

未来の戦争で見られるようなレーザー兵器が、今や実戦でも使用されている。最近、ウクライナの軍事専門メディア「ディフェンス・エクスプレス(Defense Express)」などの現地メディアは、ロシアの機動防空部隊が長距離攻撃ドローン(無人機)を撃墜するためにレーザーシステムを使用し始めたと報じた。

実際、最近テレグラムなどのSNSで公開された映像には、ウクライナの攻撃ドローン「FP-1」がロシアのレーザー兵器によって破壊される様子が捉えられていた。5月に初公開されたFP-1は、最大1,600kmの航続距離と120kgの爆弾搭載能力を持ち、ロシアの後方深くを攻撃できる利点がある。

これについて、ディフェンス・エクスプレスは「ロシアのレーザー兵器は従来、訓練場でのみ試験されていたが、近年は実戦で使用されている」とし、「今回の事例は、レーザーが長距離ドローンの撃墜に効果的である可能性を示唆しており、ロシアの防空兵器庫に新たな武器が加わったことになる」と分析した。

さらに、「ウクライナがロシアのレーザーシステムに対抗する方法は、長距離ドローンの速度と飛行高度を上げ、巡航ミサイルや弾道ミサイル攻撃へ切り替えることだ」と述べている。

特に、ウクライナのメディアは、ロシアが使用したレーザー兵器が中国製の低高度レーザー防空システム(LASS)である可能性が高いと推測している。中国工程物理研究院(CAEP)が開発したこのシステムは、光学照準センサーと30kW(キロワット)レーザーを搭載した砲塔搭載型プラットフォームで、その出力は10~20kWであり、約1.5km離れたドローンなどを標的にできる。補助装置を追加すれば、最大3km離れた敵ドローンのセンサーを無力化し撃墜できるとされる。

一方、ウクライナも4月に独自開発したレーザー兵器システム「トルィーズブ(Tryzub・三叉槍)」の初テスト映像を公開している。ウクライナ側は、トルィーズブが最大3,000m離れた位置にあるドローンや誘導爆弾、巡航ミサイル、弾道ミサイルなどを破壊できると主張している。

一方、韓国をはじめ、米国、英国、中国などが現在開発中のレーザー兵器は、高出力エネルギーを直接標的に集中させ破壊する技術である。まるでSF映画に登場するかのような技術だが、光速で目標を無力化し、精密攻撃と連続交戦が可能な点から、レーザー兵器は次世代の兵器として注目を集めている。中でも、英国が開発したレーザー兵器「ドラゴン・ファイア(Dragon Fire)」は、1kmの距離でコインを撃ち抜けるほどの高精度を誇るとされる。

望月博樹
CP-2023-0364@fastviewkorea.com

コメント0

300

コメント0

[ニュース] ランキング

  • 「米国まで協力!?」ロシア、中国依存脱却へ本格始動…レアアース覇権争いに参戦
  • 「集団安全保障の名の下に!」イランとロシア、核協議で“強固な連携”を確認
  • 「アップルへの忠誠心テストか?」高すぎる“iPhoneポケット”に世界中のユーザー激怒!
  • 「クピャンスク完全制圧!」ゲラシモフ参謀総長がプーチンに勝利報告 東部戦線でロシア“圧倒的猛攻”
  • 「ラップで日本を威嚇?」中国軍、福建艦・実弾射撃動画公開、「火遊びは自滅」と警告!
  • 「日中対立、長期消耗戦に突入か」...中国、クルーズ船の日本上陸拒否、レアアース規制も強化!

こんな記事も読まれています

  • 78cmの“正体不明プレート”、カイエンの下で何が起きているのか
  • 「中国車、アメリカ産業を脅かす」、フォードCEOが“崩壊リスク”を警鐘
  • 省燃費のはずが… ECOモードで生じる“思わぬ異変”
  • 高油価に“最後の砦”、時速60〜80kmで燃費が激変
  • 「米国まで協力!?」ロシア、中国依存脱却へ本格始動…レアアース覇権争いに参戦
  • 「集団安全保障の名の下に!」イランとロシア、核協議で“強固な連携”を確認
  • LE SSERAFIM、東京ドーム公演で見せた圧巻ステージと記録更新の快進撃…8万人を熱狂させた200分
  • Wanna One出身ユン・ジソン主演!禁断の再会から始まる激しいBLロマンス『雷雲と雨風』

こんな記事も読まれています

  • 78cmの“正体不明プレート”、カイエンの下で何が起きているのか
  • 「中国車、アメリカ産業を脅かす」、フォードCEOが“崩壊リスク”を警鐘
  • 省燃費のはずが… ECOモードで生じる“思わぬ異変”
  • 高油価に“最後の砦”、時速60〜80kmで燃費が激変
  • 「米国まで協力!?」ロシア、中国依存脱却へ本格始動…レアアース覇権争いに参戦
  • 「集団安全保障の名の下に!」イランとロシア、核協議で“強固な連携”を確認
  • LE SSERAFIM、東京ドーム公演で見せた圧巻ステージと記録更新の快進撃…8万人を熱狂させた200分
  • Wanna One出身ユン・ジソン主演!禁断の再会から始まる激しいBLロマンス『雷雲と雨風』

おすすめニュース

  • 1
    日本発全長53mm“超精密ミニ軽トラ”登場、マイクロ技術にSNS注目

    おもしろ 

  • 2
    70代運転の車が「突然暴走」→ 歩道の母子を直撃…30代母親は“下敷きで心肺停止”、2歳娘も重傷

    フォトニュース 

  • 3
    「絶対飼わない」父、3日後にはケージ前に張りつく日常へ

    フォトニュース 

  • 4
    【世界が注目】高市早苗総理のバッグにNYTが“サッチャーの再来”と評価…象徴性強すぎると大反響!

    トレンド 

  • 5
    78cmの“正体不明プレート”、カイエンの下で何が起きているのか

    フォトニュース 

話題

  • 1
    「中国車、アメリカ産業を脅かす」、フォードCEOが“崩壊リスク”を警鐘

    フォトニュース 

  • 2
    省燃費のはずが… ECOモードで生じる“思わぬ異変”

    フォトニュース 

  • 3
    「トッピングにゴキブリ・ミールワーム・アリまで!? 」中国で“虫珈琲”が大きな話題に

    フォトニュース 

  • 4
    高油価に“最後の砦”、時速60〜80kmで燃費が激変

    フォトニュース 

  • 5
    日本車が韓国VIP市場で存在感? アルファードとLMが高級軸を塗り替える

    モビリティー 

シェア

[cosmosfarm_share_buttons url="https://dailyview.net" title="ピッコン" align="center"]