マルコ・フィデル・スアレス空軍基地の建物被害
コロンビア空軍「司令部は無事、原因究明中」

南米コロンビアの都市カリに位置するマルコ・フィデル・スアレス空軍基地で、21日(現地時間)に爆発物を用いたテロ攻撃が発生し、5人が死亡、36人が重傷を負ったとカリ市当局が発表した。
コロンビア航空宇宙軍(FAC)によると、この「テロ攻撃」は同日午後2時50分頃に発生し、FACは市民に対し、安全に十分注意するよう呼びかけた。
カリ市長は「軍統合司令部は依然として通常通り機能しており、すべての救助隊および医療チームも緊急事態に備えている」と述べた。
FACは、軍施設の被害状況と人的被害の調査を進めていると発表し、このテロ攻撃の首謀者とその動機についても捜査中だと付け加えた。
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