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2025年08月28日木曜日
ホームニュース自由を追い出し「彼らだけの祭典」を…中国、終戦80周年閲兵式を前に“北京の空”を完全封鎖 天安門周辺も厳戒シャットアウト

自由を追い出し「彼らだけの祭典」を…中国、終戦80周年閲兵式を前に“北京の空”を完全封鎖 天安門周辺も厳戒シャットアウト

引用:ニューシス
引用:ニューシス

中国官営英字メディアの『グローバル・タイムズ』は25日、来月3日に迫る「中国人民抗日戦争・世界反ファシズム戦争勝利」記念(戦勝節)80周年閲兵式を目前に、中国・北京市でドローンなどの飛行禁止区域が拡大されると報じた。

同メディアによると、北京市政府は24日、戦勝節記念行事における航空安全確保のため、飛行禁止措置を拡大すると発表したという。

これにより、29日から閲兵式が行われる来月3日まで、大興区・順義区・房山区・平谷区・懐柔区・密雲区・延慶区の7区でも飛行制限が適用される。

市政府はすでに、東城区・西城区・朝陽区・海淀区・豊台区・石景山区・通州区・昌平区・門頭溝区の9区を飛行禁止区域に指定しており、今回の措置でさらに制限区域を拡大した。

該当地域では、レース用ドローンを含むドローンや凧、風船、天灯(スカイランタン)など、航空安全を脅かす可能性のある許可されていない空中物体の使用が厳しく禁止される。

さらに、天安門周辺も一部規制がかかる。天安門広場近くの国立故宮博物院は、公式サイトを通じ、天安門地域での閲兵式の準備を支援するために今月31日から来月4日まで休館し、5日に再開すると発表した。

また、天安門広場も来月1日から3日まで閉鎖され、4日に再開される予定だ。

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