「シングルカメラ」でも侮れない？iPhone17 Air、フロント“2400万画素”に進化！

荒巻俊 2025.08.28 アクセス

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「iPhone 17 Air」、革新的な7つの機能で登場

来月9日（現地時間）のアップル発表会を前に、スリムな「iPhone17 エア」への期待が高まっている。2017年のiPhoneX以来、最大のデザイン刷新となる見通しだ。ITメディア『フォンアレナ』は27日、アイフォン17 エアが搭載する画期的な7機能を紹介した。

1. 薄型設計

iPhone17 Airの最大の特徴は、薄さにある。これまで出た情報によると、厚さは最大5.5mmで、サムスンのギャラクシーS25 エッジ（5.8mm）よりも薄くなる見込みだ。正確な数値は不明だが、5.44～5.5mmと予想されている。ほんの少しの差であっても、実際に手に取ればはっきりと違いを感じられるだろう。上の画像を見ても、iPhone17 Airの薄さが際立っている。

2. 小型バッテリーと12GBのRAM

iPhone17 Airには、A19プロチップよりGPUコアが1つ少ないA19チップ、またはその改良版が搭載される見込みだ。アップルは従来、Aプロシリーズチップを高級モデルのみに採用してきたが、今年はこの戦略を変更する可能性が高い。

また、アップル独自のC1モデムを搭載する2番目のモデルになる可能性もある。

さらに、エアモデルを含むiPhone17 シリーズには12GBのRAMが搭載される予定で、これによりアップルの人工知能機能やマルチタスク性能が大きく向上するだろう。

最大の懸念点はバッテリーの容量にある。これまでの予測を総合すると、iPhone17 Airには2,900mAhのバッテリーが搭載される見込みだ。AI機能を搭載した6.7インチのスマートフォンに2,900mAhのバッテリーは大きな弱点となる可能性が高い。しかしながら、「アップルがどのようなソフトウェアの魔法を用意しているか見守る必要がある」との見方もある。

3. 洗練されたiOS26

iPhone17 AirにはiOS26がプリインストールされて発売される見込みだ。アップルは今夏にiOS26をプレビュー公開し、現在はパブリックベータ版をリリースしている。今回のiOS26アップデートでは「リキッドグラス」という新たなデザイン言語が採用され、滑らかで透明感のあるダイナミックなインターフェースを実現する。このリキッドグラスデザインにより、iPhone17 Airはより魅力的で洗練された端末となるだろう。

4. 価格

昨年7月、投資銀行ジェフリーズはiPhone17シリーズ全体で50ドル（約7,366円）の値上げを予想した。この予想が的中すれば、iPhone17 Airの価格は949ドル（約13万9,797円）からになる可能性がある。一時期、iPhone17 Airの価格が1,299ドル（約19万1,356円）になるという噂もあったが、これは事実ではないようだ。

5. チタン素材の採用

iPhone17 Airは、iPhone17シリーズの中で唯一チタンフレームを採用するモデルとして注目を集めるだろう。チタンはアルミニウムよりも密度が高く重いため、超スリムかつ軽量なスマートフォンというエアの目標と矛盾する可能性があるが、より丈夫な素材であるため、耐久性の向上に寄与すると予想される。

一方、iPhone17プロモデルはアルミニウム素材を採用する見込みだ。GF証券のジェフ・プー・アナリストは、投資家向けのメモで、アップルがアイフォン15プロからプロモデルへチタンを採用する動きを見せていたことから、今回の措置は例外的だと指摘している。

6. シングルリアカメラとフロントカメラの改良

アップルのiPhone17 Airがライトブルーを含む4色で発売されるという情報がある。

iPhone17 Airには、エントリーモデルのiPhone16eと同様に4,800万画素のシングルメインカメラが搭載される見込みだ。これは、カメラ性能を重視するユーザーにとっては物足りなさを感じるスペックである。

フロントカメラは、前モデルの2倍である2,400万画素にアップグレードされる予定だ。また、フロントカメラは他のiPhone17モデルが右側に配置するのに対し、ダイナミックアイランドの左側に配置される可能性がある。これは機能の変更というより、より薄いデザインを実現するための選択と考えられると『フォンアレナ』は伝えている。

7. バンパーケースの復活

アップルがiPhone4で提供していたバンパーケースを、iPhone17 Air用に再び発売する可能性があるという予測が出ている。

最近、アップルがiPhone4スタイルのバンパーケースをiPhone17 Air用にテストした可能性が指摘されている。これは薄型デザインを強調するためと考えられ、多くのユーザーがオリジナルのバンパーケースを懐かしみ、現行のiPhoneでも同様のスタイルを求める層にアピールできるだろうと『フォンアレナ』は伝えている。