iPhone 17 Air、開始価格(約16万3,000円)256GB・512GB・1TBの3モデル
トレンドフォース「iPhone 17シリーズ出荷量、iPhone 16より3.5%増加見込み」
来週発表予定のアップルの薄型モデル「iPhone 17 Air」の具体的な価格情報が明らかになった。
4日(現地時間)、IT専門メディア『マックルーマーズ』は、台湾の市場調査会社トレンドフォースの報告を引用し、iPhone 17 Airの開始価格が1,099ドル(約16万3,000円)になると伝えた。
トレンドフォースによれば、iPhone 17シリーズは256GB、512GB、1TBの3モデル展開となる見通しで、同シリーズの出荷量はiPhone 16より3.5%増加すると予測されている。

報告によれば、アップルは今年、iPhone Plusモデルに代わる薄型モデル「iPhone 17 Air」を発売する予定だ。iPhone 17 Airは256GB、512GB、1TBの3モデルで構成される見込みである。
価格は、256GBが1,099ドル(約16万3,000円)、512GBが1,299ドル(約19万2,000円)、1TBが1,499ドル(約22万1,000円)になると予想されている。
市場調査会社トレンドフォースは、iPhone 17のベースモデルの価格が前年のiPhone 16と同じ799ドル(約11万8,000円)から始まり、基本ストレージは128GBモデルとなると予測している。
一方、iPhone 17 ProとiPhone 17 Pro Maxは、基本ストレージ容量が256GBに拡大し、価格は50~100ドル(約7,500~1万5,000円)上乗せされる見込みだ。

iPhone 17 Proモデルの基本ストレージ容量が256GBから始まるとの情報は以前から取り沙汰されていたが、今回初めてiPhone 17 Airの各ストレージ容量ごとの価格が明らかになった。
今週初め、米金融大手JPモルガン・チェースは、iPhone 17 Airの開始価格をトレンドフォースの予測より低い899〜949ドル(約13万3,000〜14万円)と見積もっていた。
iPhone 17とiPhone 17 Airにはアップルの新型A19プロセッサが搭載され、iPhone 17 ProにはA19 Proチップが採用される見通しだ。一方、iPhone 17 Air、iPhone 17 Pro、iPhone 17 Pro MaxはRAM容量が8GBから12GBに拡大するのに対し、通常のiPhone 17は8GBを維持するとみられる。また、今年発売されるすべてのiPhone 17モデルに120HzのProMotionディスプレイが搭載されると予想されている。
トレンドフォースは、iPhone 17シリーズ全体の出荷量がiPhone 16シリーズに比べて3.5%増加し、iPhone 17 Proモデルが販売を牽引するとの見方を示した。
アップルは来週9日に新製品発表イベントを開催し、iPhone 17シリーズを披露する予定で、発売日は19日となる可能性が高い。
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