アップルが発表予定のiPhone17のシリーズは、前モデルよりバッテリー容量が向上すると、PhoneArenaなど複数の海外メディアが8日(現地時間)に報じた。報道によると、ITリーカーのShrimpApplePro氏(@VNchocoTaco)が自身の「X(旧Twitter)」でiPhone17のバッテリー情報を明かしたという。

公開された情報によると、各モデルのバッテリー容量は、iPhone17:3,692mAh、iPhone17 Air:3,036mAh、iPhone17 Air(eSIM):3,146mAh、iPhone17 Pro:3,988mAh、iPhone17 Pro(eSIM):4,252mAh、iPhone17 Pro Max:4,823mAh、iPhone17 Pro Max(eSIM):5,088mAhだという。
昨年発売のiPhone16シリーズは、iPhone16:3,561mAh、iPhone16 Plus:4,674mAh、iPhone16 Pro:3,582mAh、iPhone16 Pro Max:4,685mAh だった。

このデータから、iPhone17シリーズのバッテリー容量が前モデルより増加していることが分かる。超薄型のiPhone17 Airは、iPhone16 Plusよりも大幅に容量が小さいが、前日に韓国の通信事業者が発表した2,800mAhは上回っている。
注目すべきは、アップルが標準モデル以外で初めて通常版とeSIM版のバッテリー容量を差別化する点だ。これにより、eSIMモデルは通常モデルよりもバッテリー持続時間が長くなる可能性がある。

主要競合製品のバッテリー容量は、サムスンのGalaxyS25:4,000mAh、GalaxyS25 Plus:4,900mAh、GalaxyS25 Ultra:5,000mAh、GalaxyS25 Edge:3,900mAh、Google Pixel10:4,970mAh、Pixel10 Pro XL:5,200mAh、Pixel9a:5,100mAh、OnePlus13:6,000mAh、Motorola Edge(2025):5,200mAh、Motorola Razr(2025):4,500mAhだ。
バッテリー容量だけを比較すると、iPhone17シリーズは競合製品よりやや小さめだ。PhoneArenaは、iPhone17 Proと通常モデルが今年後半に発売予定のフラッグシップスマートフォンの中で最長のバッテリー持続時間を誇るとは言い切れないが、前モデルより大幅に性能が向上すると評価している。
一方、iPhone17 Airについては、これまでの予測通りバッテリー性能が十分でない可能性が高いとしている。ただし、アップルのバッテリー最適化技術により、iPhone17 Airのバッテリーが、やや厚みのあるGalaxyS25 Edgeを上回る可能性もあると付け加えた。
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