メインメニューへスキップ(上段) メインコンテンツへスキップ メインメニューへスキップ(下段)

習近平会談で勢いづく金正恩氏、ICBM試験立ち会いで地域に野望を示す

有馬侑之介 アクセス  

引用:Youtube@ytnnews24
引用:Youtube@ytnnews24

ICBM、米本土を射程に
中国の抗日戦争勝利記念行事に参加 反米連帯を強調

北朝鮮の金正恩国務委員長が、新型大陸間弾道ミサイル(ICBM)に搭載される炭素繊維製の高出力固体エンジン試験を視察した。

中国の抗日戦争勝利80周年記念軍事パレードに出席し、中国やロシアとの連帯を誇示した直後に、米本土を直接射程に収める能力を誇示する動きに出た。

北朝鮮の『朝鮮中央通信』は9日、ミサイル総局が化学材料研究院と共同で、前日に「炭素繊維複合材を用いた高出力固体発動機の地上噴出試験を再び実施した」と報じた。

金委員長は「高出力炭素繊維固体発動機の開発という驚異的な成果は、国防技術の現代化事業において最も戦略的な意味を持つものだ」と述べ、「核戦略戦力の拡大・強化において重大な転換点を予告するものだ」と評価した。

同通信によれば、この試験は9回目で「開発工程における最後の試験」とされる。発動機の最大推力は1971kN(キロニュートン)に達するという。

北朝鮮は今回が最後の地上試験と明言しており、今後、この固体エンジンを用いた新型ICBMの開発が本格化する見通しだ。

金委員長は今月1日、中国での軍事パレードに向け出発する直前にも化学材料総合研究所を訪れ、炭素繊維複合材の生産工程や高出力ミサイル発動機の製造状況を視察していた。

通信は当時、この固体エンジンが「火星19型」系列や次世代ICBM「火星20型」に使用される計画だと伝えていた。

北朝鮮のICBM発射実験は昨年10月31日の「火星19型」が最後で、同国はこの機種を「最終型」と位置づけていた。しかし、わずか1年足らずでそれを上回る性能を持つ「火星20型」の開発に着手していることが明らかになった。

また通信は、ミサイル総局傘下の化学材料研究院院長や固体発動機研究所所長に対し、国家表彰を授与する政令が承認されたとも伝えた。

今回の試験には、キム・ジョンシク軍需工業部第1副部長やミサイル総局長をはじめ、関係部門の科学者や技術者が参加した。

韓国政府によれば、金委員長が視察したミサイル総局所属の化学材料総合研究院は、北朝鮮メディアが1日に初めて言及した施設で、咸興(ハムフン)に所在するとみられる。

有馬侑之介
arimay@kangnamtimesjp.com

コメント0

300

コメント0

[ニュース] ランキング

  • トランプ氏、プーチンに続き今度は習近平とも“軍事基地で会談”…異例の舞台選択に潜む思惑とは?
  • 「今日から男になる!」ドイツで“性別自己決定制度”施行→1年で2万2,000人以上が性別変更!
  • NASA警告「南極氷棚の60%が存続困難...」 最大10メートルの海面上昇で世界沿岸都市が浸水の危機!
  • 「トランプ氏を皮肉った代償か?」ノーベル賞作家ソインカ、米国ビザを突如取り消され、入国禁止に!
  • IMF「アメリカ財政は極めて危険」…2030年にギリシャ・イタリアを超える“債務大国”へ転落か
  • 「トヨタ、100億ドル投資」トランプ氏の発言に騒然、トヨタが即否定「そんな約束はしていない!」

こんな記事も読まれています

  • 【JMS2025】日産「サクラ」が太陽光で一年間最大3,000km!“自ら充電する”軽EVへ進化
  • 「BMW iX3旋風?」…6週間で3,000台突破!ノイエクラッセ時代の幕開け
  • 【衝撃】日産「フェアレディZ NISMO」中国投入へ…“日本の魂”が海を渡る
  • 「ATの寿命を縮める!?」…専門家が警告する“やってはいけない5つの習慣”
  • 「雲の上のサッカー場」高さ350m、建設費用1500億円!サウジの“スカイ・スタジアム”に世界注目
  • 「世界最強」を掲げた中国空母「福建」、実力はニミッツ級の6割…誇りの陰に隠された“決定的な欠陥”
  • 「迎撃不能の海の怪物」…ロシア、核動力無人潜水艦“ポセイドン”実験成功!
  • ウクライナ、国産ミサイル「フラミンゴ」と「ルタ」を初実戦投入!射程3,000kmでモスクワも射程圏に

こんな記事も読まれています

  • 【JMS2025】日産「サクラ」が太陽光で一年間最大3,000km!“自ら充電する”軽EVへ進化
  • 「BMW iX3旋風?」…6週間で3,000台突破!ノイエクラッセ時代の幕開け
  • 【衝撃】日産「フェアレディZ NISMO」中国投入へ…“日本の魂”が海を渡る
  • 「ATの寿命を縮める!?」…専門家が警告する“やってはいけない5つの習慣”
  • 「雲の上のサッカー場」高さ350m、建設費用1500億円!サウジの“スカイ・スタジアム”に世界注目
  • 「世界最強」を掲げた中国空母「福建」、実力はニミッツ級の6割…誇りの陰に隠された“決定的な欠陥”
  • 「迎撃不能の海の怪物」…ロシア、核動力無人潜水艦“ポセイドン”実験成功!
  • ウクライナ、国産ミサイル「フラミンゴ」と「ルタ」を初実戦投入!射程3,000kmでモスクワも射程圏に

おすすめニュース

  • 1
    「子宮の代わりに精巣が?」32年越しに明かされた真実、彼女の選択は…

    トレンド 

  • 2
    【JMS2025】日産「サクラ」が太陽光で一年間最大3,000km!“自ら充電する”軽EVへ進化

    モビリティー 

  • 3
    「突然現れた逆走車!」避けきれず2歳と4歳の子ども含む6人負傷、5台巻き込む大惨事

    フォトニュース 

  • 4
    「BMW iX3旋風?」…6週間で3,000台突破!ノイエクラッセ時代の幕開け

    モビリティー 

  • 5
    【衝撃】日産「フェアレディZ NISMO」中国投入へ…“日本の魂”が海を渡る

    モビリティー 

話題

  • 1
    「ATの寿命を縮める!?」…専門家が警告する“やってはいけない5つの習慣”

    フォトニュース 

  • 2
    【トヨタの逆襲】新型「RAV4」と「カローラ」で北米制覇へ…“ハイブリッドの王者”が再び動き出す

    フォトニュース 

  • 3
    「寝るとパンになる犬」目と鼻はどこ?秋田犬・ジンの“つぶれ顔”が可愛すぎて笑撃!

    フォトニュース 

  • 4
    「いや、まだ寝ちゃダメだ...くぅぅ」眠気との“壮絶バトル”の後、“見事K.O.”されるルフィーの姿に爆笑の嵐!

    フォトニュース 

  • 5
    「嫉妬か、それとも...」5歳少女、“生後21日の妹”を窓から投げ落とし死亡!

    トレンド