
Appleは9日(現地時間)に最新スマートフォンiPhone 17シリーズを発表した。iPhone 17の通常モデルは性能向上と実質的な値下げ効果で注目を集めている。デザインが大幅に変更されたiPhone 17 Proのラインナップとは対照的に、通常モデルは前モデルのデザインを踏襲しており、これも好評の一因だ。
Appleは米カリフォルニア州クパチーノのApple Park内、スティーブ・ジョブズ・シアターで9日(現地時間)午前10時(日本時間:10日午前1時)に新製品発表イベントを開催し、iPhone 17シリーズなどを公開した。

iPhone 17の通常モデルは前モデルから大きく進化した。まず、基本容量が128GBから256GBに増加した。韓国での価格は、従来のiPhone 16 128GBが125万ウォン(約13万2,820円)だったのに対し、iPhone 17 256GBは129万ウォン(約13万7,071円)になった。
Appleがこれまで容量差で約15万ウォン(約1万5,939円)の価格差を設けていたことを考えると、iPhone 17 256GBは140万ウォン(約14万8,765円)になり得たが、129万ウォンに設定され、実質的な値下げと言える。

画面サイズも6.1インチから6.3インチに拡大した。重量は7g増の177gにとどまる。これまでProのラインナップ限定だった120Hzリフレッシュレート(ProMotion)、常時表示(AOD)、反射防止コーティングが通常モデルにも搭載された。最新のA19チップを採用し、3nm製造プロセスによる2つの高性能コアと4つの高効率コア、計6コアのCPUと5コアGPUを搭載している。
バッテリーとカメラ性能も大幅に向上した。動画再生時間は従来の22時間から30時間に延長した。超広角カメラは1,200万画素から4,800万画素に、フロントカメラも1,200万画素から1,800万画素に進化した。

iPhone 17 Proモデルはカメラ部分の拡大で批判を受ける一方、通常モデルは前モデルのデザインを踏襲し好評だ。50万ウォン(約5万3,116円)高いiPhone 17 Pro 256GBモデル(出荷価格179万ウォン・約19万154円)より、iPhone 17 256GBモデルを選ぶ声が広がっている。
ネットユーザーの間では「通常モデル派には超お得」、「これこそイノベーション」、「(iPhone 17)Proは今回見送り」、「iPhone 17(通常モデル)は過去最高の売れ行きになりそう」といった反応が見られる。
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