メインメニューへスキップ(上段) メインコンテンツへスキップ メインメニューへスキップ(下段)

「東アジアの海に激震」中国の新型空母が就役間近…3種艦載機カタパルト試験成功で“遠洋戦闘力”の爆発的拡大を誇示

望月博樹 アクセス  

引用:Youtube@sbsnews8
引用:Youtube@sbsnews8

9月22日、中国海軍は、殲-15T、殲-35、空警-600の計3種類の艦載機が福建艦の甲板上で、電磁カタパルトを使用した離着陸訓練に成功したと正式に発表した。電磁式発射装置は、スキージャンプ方式と比較して、より重量のある艦載機の離着陸を可能にし、作戦効率を最大化できる点で、中国海軍の戦力を一段階向上させる重要な装備と評価されている。海軍側は「今回の訓練は、中国が完全に自前で開発した電磁式発射装置と着艦捕捉システムが、各種艦載機と完全な互換性を有することを実証した」と述べ、「これは中国の空母開発における新たな技術的ブレークスルーであり、海軍の近代化にとって画期的な出来事である」とコメントした。

さらに「福建艦が初期段階の艦載機運用能力を獲得し、多種艦載機の統合運用基盤を確立したことを意味する」と評価された。殲-35は第5世代ステルス戦闘機であり、米空軍の最新鋭ステルス戦闘機F-35、F-22に対抗する目的で開発された。殲-15Tは第4.5世代戦闘機である。今回の離着陸訓練に参加した殲-15T、殲-35、空警-600は、先月3日に北京で開催された抗日戦争及び世界反ファシズム戦勝80周年記念式典にも登場した戦略的兵器である。

中国海軍は9月22日、同国3隻目の空母「福建」艦において、殲-15T、殲-35、空警-600の3種類の艦載機による電磁カタパルト(発射装置)離着陸試験を成功裏に実施したと発表した。写真は空警-600早期警戒機が福建艦に着艦する様子を捉えている。

中国航空宇宙学会空母技術分科会委員長であり海軍航空大学のハン教授は「今回の成功は、中国海軍が実質的な遠洋作戦能力を獲得していく過程での重要な転換点となる」とし、「特に従来の近海防衛中心戦略から遠洋防衛戦略への転換を加速させるだろう」と述べた。ハン教授は「空警-600早期警戒管制機の配備により、空母打撃群の防衛及び早期探知能力が大幅に拡大され、殲-35および殲-15Tの離着陸成功は、福建艦が防空突破と重量級打撃能力を兼ね備えたことを示す」と強調した。

福建艦は2022年6月17日の進水以降、計9回の海上試験を実施している。福建艦は既存の遼寧艦、山東艦と同様に通常型の推進方式を採用しているが、中国空母として初めて電磁カタパルトシステムを搭載した点で戦略的意義が大きい。遼寧艦が10回、山東艦が9回の試験航海を終えた後に海軍に正式に引き渡された経緯から、福建艦も近く就役する可能性が高いと見られている。

一部では、福建艦が今年10月1日の建国記念日という象徴的な時期に合わせて就役する可能性が指摘されている。

望月博樹
//= the_author_meta('email'); ?>editor@kangnamtimes.com

コメント0

300

コメント0

[ニュース] ランキング

  • 「ドア閉め専門職誕生!」無人タクシーの“盲点”に人間出動、高報酬で人気上昇中
  • 「18年間放置、ミイラ化した6歳女児の遺体」...大阪女児事件が浮き彫りにした日本行政の危機!
  • 「卵100%、ビックマック50%高騰!」物価高で中間層も悲鳴、“米中間選挙”に暗雲か
  • 「資金は確保、だが追加購入なし!」世界最大ビットコイン保有企業の“戦略変更”で市場に警戒感
  • 「トランプ大統領の影の参謀」...ホワイトハウスで存在感増すブレア氏、選挙戦略から政策指導まで独占!
  • 【米中緊張再燃】中国軍、台湾戦略と米本土射程を示す“ウォーゲーム映像”を初公開!

こんな記事も読まれています

  • 生産中止から4年…WRX STIに“復活シグナル”、試されるのはファンの熱量?
  • 「大径ホイールの罠?」見た目は最強でも、ポットホール一発で財布が割れる
  • 「一般トヨタ店では買えない」GR GT、販売は“厳選レクサス店”に集約へ?
  • GM車3,500台がリコール対象、欠けていたのは説明書1冊
  • 【衝撃】0歳児を抱いたまま入浴中に”居眠り”、救急搬送も悲劇の結末
  • 「氷の都が溶けている!」ハルビン氷祭り、異常高温で“氷の造形物”が危機的状況に
  • 「お前に使ったお金、全部返せ!」婚約者の“大食い”にキレた男、デート費用全額返還求め提訴
  • 「まるでファッションショー」犬と赤ちゃんの12変身、癒やしが止まらないクリスマス動画

こんな記事も読まれています

  • 生産中止から4年…WRX STIに“復活シグナル”、試されるのはファンの熱量?
  • 「大径ホイールの罠?」見た目は最強でも、ポットホール一発で財布が割れる
  • 「一般トヨタ店では買えない」GR GT、販売は“厳選レクサス店”に集約へ?
  • GM車3,500台がリコール対象、欠けていたのは説明書1冊
  • 【衝撃】0歳児を抱いたまま入浴中に”居眠り”、救急搬送も悲劇の結末
  • 「氷の都が溶けている!」ハルビン氷祭り、異常高温で“氷の造形物”が危機的状況に
  • 「お前に使ったお金、全部返せ!」婚約者の“大食い”にキレた男、デート費用全額返還求め提訴
  • 「まるでファッションショー」犬と赤ちゃんの12変身、癒やしが止まらないクリスマス動画

おすすめニュース

  • 1
    「大径ホイールの罠?」見た目は最強でも、ポットホール一発で財布が割れる

    フォトニュース 

  • 2
    「天下のアップルもここまでか」”折りたたみiPhone”に大苦戦、発売にこぎ着けるのか?

    IT・テック 

  • 3
    「一般トヨタ店では買えない」GR GT、販売は“厳選レクサス店”に集約へ?

    フォトニュース 

  • 4
    GM車3,500台がリコール対象、欠けていたのは説明書1冊

    フォトニュース 

  • 5
    「弾丸OK、砂利NG?」サイバートラックで露呈した設計の盲点

    フォトニュース 

話題

  • 1
    「クリスマスの奇跡」嵐で失踪した猫が”443日ぶり”に家族のもとへ

    トレンド 

  • 2
    「無脳症と知りながらも出産を選択」臓器提供で”希望”つないだ家族の決断

    トレンド 

  • 3
    「その『いいね』で離婚成立!?」トルコ最高裁が認めたSNS時代の”新ルール”とは?

    トレンド 

  • 4
    「コールドプレイのキスカム」不倫疑惑の当事者が初告白、殺害予告が60件まであった

    気になる 

  • 5
    「非常ボタンは2年間オフ」東京の高級サウナで火災、30代夫婦が脱出できなかった理由

    気になる