
ロシアは、北朝鮮の金正恩総書記の訪露に関して、現時点で発表すべき事項がないと発表した。
Newsisによると、ドミトリー・ペスコフ 報道官は28日(現地時間)のブリーフィングで金総書記の訪露に関する質問に対し「その話題について現時点で言えることはない」と答えたとRIAノーボスチ通信が報じたことがわかった。
ドナルド・トランプ米国大統領が6年ぶりに韓国を訪問する中、北朝鮮はチェ・ソニ外相をロシアに派遣し、北朝鮮とロシアとの緊密な関係を誇示している。チェ外相は前日、ロシアのウラジーミル・プーチン大統領と会談した。
プーチン大統領は昨年6月に北朝鮮を訪問し、北朝鮮とロシアの包括的戦略的パートナーシップ協定を締結するとともに、金総書記をロシアに招待する意向を表明していた。チェ外相がロシアで関連する日程について協議したかどうかが注目されていた。
ペスコフ報道官は、プーチン大統領とチェ外相が「北朝鮮との同盟関係、パートナーシップ、友好関係をさらに強化・発展させる計画に関するあらゆる議題を協議した」と説明した。
一方、今回のトランプ大統領の訪韓期間中に金総書記との会談が実現する可能性にも注目が集まっている。トランプ大統領が連日会談の意向を示す中、北朝鮮は明確な回答を避けている。
北朝鮮は、トランプ大統領の訪韓前日の28日、黄海上で海上発射型の地上攻撃戦略巡航ミサイルを試射したと発表した。
















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