
米ミシシッピ州に住むある男性が、4歳の息子の貯蓄口座にあった8,000ドル〜1万ドル(約123万円〜約154万円)を引き出し、クレジットカードの返済に使用したという事実が伝わり、現地のネットユーザーの批判を集めている形となっている。
1日、米メディア『ピープル』によると、郵便配達員として働くクリスチャン氏(28)は最近、金融系ポッドキャスト『Financial Audit』に出演し、ディズニーワールドとバハマ旅行の費用をクレジットカードで決済し、高金利の負債を避けるため息子の貯蓄口座から資金を引き出してカード代金を返済したと明かしている。
クリスチャン氏は使用した口座の一部の金額について、親戚や友人が子どもの将来のために与えたものだとしながらも、「息子との思い出を作ることの方が価値があると思った」と釈明している。
さらに「息子はまだ幼くて分からないと思ったし、子どもが成長する前にお金を戻すつもりだ」と付け加えている。
しかし、彼にはすでに別のクレジットカード債務も積み上がっているという。
また、元軍人である妻は家族の約9万ドル(約1,386万円)の負債返済のため再入隊した状態で、クリスチャン氏はこの決断について妻には知らせていなかったと伝えられている。
この事実が明らかになると、現地のネット上では「赤ん坊からキャンディーを盗むのと同じだ」「罪のない子どもの未来を壊した」といった批判的な反応が相次いでいる。一部からは「親としての責任と財務管理について考えさせられる警告事例だ」との指摘も出ている。













コメント0