
米民主党が地方選挙で圧勝したため、政府閉鎖(一時的な業務停止)闘争から退かないという立場を堅持した。
政治専門メディア「ポリティコ」によると、民主党指導部はニューヨーク市長、バージニア州知事、ニュージャージー州知事選挙で全勝した後、5日(現地時間)に長時間会合し、政府閉鎖対策会議に突入したという。このメディアは「会議で政治的な推進力を得た民主党内の強硬派の声が大きくなり、彼らは政府閉鎖事態で絶対に妥協できないという立場を堅持した」と伝えた。
会議に参加したリチャード・ブルーメンソール上院議員(コネチカット州)は「何の利益もなく政府閉鎖を終わらせることは、これまで積み上げてきたすべてを裏切る行為だ」と述べ、「我々は米国民の心と考えを得ている。米国民は我々と共にいる」と語った。
ポリティコは「民主党内の穏健派と強硬派の意見対立が激化している」とし、「穏健派は争点のオバマケア補助金について譲歩しようと提案し、強硬派は絶対に退かないという立場だ」と報じた。特にバーニー・サンダース議員(バーモント州)は会議で穏健派を指して「無意味な採決を受け入れることは恐ろしい行為だ」とし、「屈服すれば負けることになる」と警告したとされる。
こうした中、1日に始まった米政府の政府閉鎖事態は6日、歴代最長期間の37日目を迎えた。















コメント1
ニコチャン大王
なんで政府閉鎖が民主党のせいになるんだ。やっているのはトランプじゃないか。 はったりと脅しで誰もがいうことを聞くと勘違いしている大統領と彼を諫める側近が誰一人としていないアメリカの悲劇というかもうこれは喜劇というしかない。これを止めるのは来年の中間選挙しかない。