
ウクライナの情報機関が、ロシア国家安全保障会議のセルゲイ・ショイグ書記の暗殺を試みたと、ロシアメディアが報じた。
Newsisによると、タス通信、RIAノーボスチ通信などを引用し、ロシア紙モスコフスキー・コムソモーレツは18日(現地時間)、ウクライナ側が組織した工作団体がショイグ書記の暗殺を準備していたと伝えた。
これに先立ち、ロシア連邦保安局(FSB)は14日「ロシアの高官に対するテロ攻撃を未然に阻止した」と発表しており、この高官とはショイグ書記だという。
報道によると、FSBは中央アジア出身の不法移民1人とロシア人2人を、殺人未遂や武器密輸などの容疑で拘束した。
FSBは、彼らがウクライナ情報機関の指示を受け、モスクワにあるショイグ書記の親族の墓地に花瓶に偽装したカメラを設置し、暗殺を企てたと主張している。
ショイグ書記は2012年から昨年まで国防大臣を務め、ウラジーミル・プーチン大統領の側近として、クリミア半島の併合やウクライナ侵攻を主導してきた人物とされる。
















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