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【英露一触即発】ロシアのスパイ船が無断侵入し戦闘機をレーザー照射…英“軍事行動も辞さず”

竹内智子 アクセス  

引用:Newsis
引用:Newsis

スパイ船と疑われるロシア船が英国の海域に無断で侵入し、英国の戦闘機にレーザーを照射したと、英国政府が明らかにした。

Newsisの報道によれば、BBCやガーディアンなど複数の英メディアは19日(現地時間)、ジョン・ヒーリー国防相が、ロシアの調査船ヤンタル号がスコットランド北部の英領海に入った際、英空軍の戦闘機に向けレーザーを発射したと発表したと伝えた。

ヤンタル号は深海調査船として登録されているが、英国政府はこの船が実際には周辺国の海域で情報収集を行い、有事の際には工作任務を担うスパイ船とみている。

ヒーリー国防相は「この船はここ数週間、英排他的経済水域(EEZ)を何度も出入りしており、英国海域への侵入は今年に入って2回目だ」と述べ、ロシアのウラジーミル・プーチン大統領を念頭に「何をしているのか、こちらは把握している」と警告した。

さらに「ヤンタル号は我々のパイロットに向けレーザーを照射した。軍用機を妨害し、混乱させ、危険にさらす行為は極めて危険だ」と述べ「ヤンタル号が英空軍にこうした行為を行ったのは今回が初めてであり、非常に深刻に受け止めている」と強調した。

そのうえで「ヤンタル号が南へ移動する場合に備え、すでに準備を整えている。航路変更に対応できるよう軍事的選択肢も用意している」と明かした。

報道によると、英国防省は、海軍艦艇がヤンタル号を含む英国海域に侵入した外国船舶をより近距離で追跡できるよう、交戦規則の改定に踏み切ったという。

これに対しロシア側は英政府に反発している。英駐在ロシア大使館は声明で「海洋調査船が公海で活動しても英国の利益に影響はなく、英国の安全を脅かす意図もない」と主張したうえ「ロシアへの嫌悪を背景に軍国主義的なヒステリーを煽るロンドンの姿勢は、欧州の安全保障を一層脆弱にし、新たなリスクを生んでいる」と批判した。

竹内智子
takeuchit@kangnamtimes.jp

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