
米ユナイテッド航空のボーイング旅客機が13日(現地時間)、ワシントン・ダレス国際空港を離陸して間もなくエンジンの一つが動力を失い、空港に引き返したと米連邦航空局(FAA)が発表した。Newsisの報道によると、この間、乗客と乗員290人の中で負傷者はいなかったとFAAは伝えたという。
UA803便は東京に向けて出発したが、空港を離れた直後に片方のエンジンの動力が停止した。この航空機には275人の乗客と15人の乗員が搭乗していたが、負傷者はいなかったとFAAと航空会社は発表した。米メディアによると、このエンジン事故により空港の滑走路付近の一部の草地に火が付いたという。米運輸省のショーン・ダフィー長官はソーシャル・メディアへの投稿で、この航空機の片方のエンジンカバーの破片が落下し、付近に火が付き、空港の地上の低木の一部が焼けたと述べた。
ダフィー長官は、「しかし航空機は安全に着陸し、今回は誰も負傷しなかった」と述べた。ワシントン空港当局の広報担当者も地上の火はすぐに消し止められたと語った。FAAは問題の航空機はボーイング777-200型であるとし、今回の事故について調査を開始すると発表した。













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