
ウラジーミル・プーチン ロシア大統領の大規模年末マラソン記者会見が19日(現地時間)に開かれる。
「ニューシス」の報道によると、「タス通信」は、ドミトリー・ペスコフ クレムリン報道官が国営放送ロシア24に出演し、プーチン大統領の年次記者会見および国民との質疑応答イベントの準備が活発に進められており、12月19日正午(現地時間)に開催される予定だと述べたと伝えた。
またプーチン大統領は、国民から寄せられた質問を丁寧に検討していると付け加えた。
プーチン大統領は毎年、年末に国内外のメディア記者数百人を招いて大規模な記者会見を開いている。国民から事前に質問を受け付け、直接回答する国民との対話も同時に行う。
ペスコフ報道官は、非友好国の記者を含む外国メディアも現場に参加し、質問の機会を得ると明らかにした。
ペスコフ報道官は、今年事前に受け付けた質問が250万件を超えたと述べた。
120万件は電話で、50万件はSMS、残りはモバイルアプリ、公式ウェブサイト、ソーシャルメディアプラットフォームを通じて受け付けられたという。
彼は今年、特別軍事作戦(ロシア・ウクライナ戦争)に関する質問は減少したが、社会福祉に関する質問は増加したと説明した。
特別軍事作戦に関する緊急質問が減少したのは、現在作戦が進行中で成果を上げているためだとし、戦争関連の問題が質問の順位で5~6番目に後退したと述べた。
さらに、戦争に参加した軍人を招待し、イベント後にプーチン大統領と直接面会できるようにすると述べた。プーチン大統領は彼らに感謝の意を伝え、直接対話を望むだろうと付け加えた。
ペスコフ報道官は、ウクライナの安全保障のための欧州主導の多国籍軍「有志連合」に関する質問に対し、その「有志連合」は事前質問を提出していないと冗談を言った。ウクライナと欧州は現在進行中のロシア・ウクライナ戦争の終結交渉で多国籍軍の創設を準備中だ。















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