
スペインの人気リゾート地マヨルカ島に知人らと訪れていた40代のドイツ人男性が集団的な不適切行為の被害に遭った事件で、加害者全員に実刑が下されなかったことに対し、ドイツ国内で強い批判の声が上がっていると、17日(現地時間)ビルトが地元メディアの「ドルステナー・ツァイトゥング」の報道を引用して伝えた。
報道によると、ドイツ北西部ノルトライン=ヴェストファーレン州のエッセン地方裁判所はこのほど、35歳、37歳、50歳の被告3人について罪を認定したものの、いずれも執行猶予付きの有罪判決を言い渡したという。事件に関与したとされる18歳の少年については、犯行への関与が立証されず、無罪とされたことが明らかになった。
事件が起きたのは昨年8月だった。被害者の41歳A氏は、知人4人とともにパーティーを楽しむため、マヨルカ島を訪れていた。
事件当日の夜、泥酔状態だったA氏は自身の1人部屋に戻り、下着姿のままベッドに横たわったという。すると、知人3人が予備のカードキーを使って部屋に侵入し、ペットボトルを使用してA氏に不適切に暴行した。
この事件を担当した裁判官は「これは単なる悪ふざけではない。極めて悪質な男性優越主義に基づく行為だ」と厳しく批判した。
被告らは公判で犯行を認めたが、実刑判決は下されなかった。被告3人がA氏に対し、1万2,500ユーロ(約225万円)の示談金を支払うことで合意し、そのうち約半額がすでに支払われていることが、量刑判断に大きく影響したとされている。
















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