
ウクライナ戦争でウクライナ側として戦うロシア人民兵組織の指揮官が死亡したと伝えられている。
Newsisの報道によると、キーウ・インディペンデントやザ・モスクワ・タイムズなどの情報では、ウクライナ側で戦う「ロシア義勇軍団(RVC)」が27日(現地時間)、指揮官デニス・カプースチン氏の戦死を発表したという。南部戦線ザポリージャでの戦闘中、ロシアのドローン(無人機)攻撃で死亡したとされている。
モスクワ出身でドイツに在住していたカプースチン氏は、2017年にウクライナに入国した。2022年の開戦初期にウクライナ軍第3軍団の創設など戦力強化を支援し、8月には「ロシアのウラジーミル・プーチン政権の打倒」を掲げるRVCを自ら創設した。
RVCは2023~2024年、ロシア本土のベルゴロド・クルスク攻撃に参加し、ロシア軍兵士数十名を捕虜にした実績もある。ウクライナ政府は彼らを政府の指示を受けない独立組織だとしているが、武器支援は行っている。RVCはこの日、「必ず報復する」と表明した。ウクライナ軍第3軍団も「我々はキーウで共に戦った。彼はウクライナを真の抵抗と自由の地と認識していた」とカプースチン氏を称えた。















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