
台湾の頼清徳(らい・ちんとう)総統は、中国による対台湾軍事”習を強く非難し、「国境を越えた弾圧や浸透工作によって統一を実現することはできない」と述べた。
台湾「中央通信社」によると、頼総統は8日午前、法務部主催の行事に出席した際、「台湾を標的とした中国の軍事演習は、決して平和的な行為ではない」と指摘した。
さらに頼総統は、「台湾に対する中国の統一戦線工作や各種の浸透、国境を越えた弾圧によって、中国が望む統一目標を達成することは決してできない」と強調した。
また、「三軍の統帥として、国家を断固として守り抜くことを国民の前で誓う」と述べ、「中国の圧力が台湾の領土に及ぶことを決して許さない」と語った。
日本維新の会所属で日本に帰化した中国出身の石平(せき・へい)氏が最近台湾を訪問したことにも言及し、「これは中華民国(台湾)と中華人民共和国(中国)が互いに従属関係にないことを明確に示す事例だ」との認識を示した。
中国が最近、台湾内政部長の劉世芳(りゅう・せいほう)氏および教育部長の鄭英耀(てい・えいよう)氏に制裁を科したことについては、「彼らは中国の脅威に正面から立ち向かってきた人物だ」と述べ、「彼らを非常に誇りに思う」と評価した。
さらに、中国が自国の公権力を用いて台湾市民に対し越境的な弾圧を続けている点については、「中国の公権力が台湾に及ばないことを逆に示している」と批判した。
中国軍東部戦区は先月29日から31日にかけて、陸・海・空軍およびロケット軍を動員し、「正義使命(ジョンイーシーミン)2025」と名付けた大規模軍事演習を実施した。演習は台湾北部、南西部、南東部、東部海域を取り囲む形で行われた。
















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