[ノートペット] 東京上野動物園の象徴であり最後の残ったジャイアントパンダの双子、シャオシャオ(暁暁)(雄)とレイレイ(蕾蕾)(雌)が27日午後、愛する日本を離れ中国へ向かう帰還の旅に出た。
ありがとう、元気でね! 涙の見送り
読売新聞とNHKなど日本の主要メディアの報道によると、27日午後1時25分頃、シャオシャオとレイレイを乗せたトラックが上野動物園の正門を通過した。この現場には平日にもかかわらず多くのファンが早朝から集まり、トラックが通り過ぎると「ありがとう」、「中国でも元気でいてね」という声とともにあちこちで泣き声が上がった。
動物園側は25日に一般観覧を終了し、最終日の観覧競争率は24.6対1に達した。観覧券を持っていないファンも動物園の外でトラックの移動ルートに沿って最後まで手を振りながら別れの挨拶を交わした。

早期返還の背景と日程
本来彼らの返還期限は2026年2月だったが、東京都が中国側と協議し時期を1ヶ月前倒ししたとされる。二頭は成田空港から専用機で出国し、28日午前、中国四川省の「中国ジャイアントパンダ保護研究センター」に到着する予定だ。
すでに昨年9月に親の「栗儷」と「シンシン」が高齢と健康問題で返還され、和歌山県のパンダも全て帰国し、今日双子の出国で日本国内のパンダは一頭も残らなくなった。
冷却された「パンダ外交」と不透明な未来
共同通信と産経新聞は今回の返還が単なる動物の移動以上の政治的意味を持つと分析した。高市早苗首相の台湾関連発言など日中関係が急速に冷却する中、過去のような「パンダ貸出」が行われていない。日本側は新たなパンダ貸出を強く希望しているが、中華人民共和国外交部は「日本の人々が中国に来てパンダを見ることを歓迎する」という原則的な回答しか出しておらず、追加の貸出については明確な返答を避けている。
















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