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退陣要求の代償は「死」だったのか…ハメネイに迫った改革派指導者、”暗殺未遂”が示す異常事態

織田昌大 アクセス  

出典:AP通信
出典:AP通信

イランで反政府デモを背景に混乱が続く中、改革派の関係者が、神権体制の頂点に立つ最高指導者アヤトラ・セイエド・アリ・ハメネイ師に対し、非公式に退陣を求めたと欧州の専門メディア「ユラクティブ」が29日(現地時間)に報じた。

複数の情報筋によると、11日に改革派政党「イスラム・イラン人民党連合(UIIPP)」を率いるアザル・マンスリ氏が主宰した緊急会合で、出席者はハメネイ師に権力を手放して退くよう促す方針を決めたという。

要求の柱は、ハメネイ師が「暫定移行委員会」と呼ばれる組織を設け、そこへ権限を移譲することだとされる。

会合ではまた、2024年に就任した中道・改革派系のマスード・ペゼシュキアン大統領についても、ハメネイ師とともに法廷に立ち、今回の事態に責任を負うべきだとの指摘が出たと伝えられている。

改革派側は、会合の結論を公表して世論に訴えることを目指し、独自に反政府集会を組織する案も検討した。ただ、イラン当局がこれを阻止したという。

ユラクティブは現地報道を引用し、マンスリ氏が動きを見せた後、暗殺未遂を疑わせる出来事に遭遇するなど、改革派指導者の身辺リスクが高まっているとも伝えた。

具体例として、マンスリ氏が最近、故郷の自宅を訪れた際、暖房配管が断熱材で塞がれているのを見つけたという。状況次第では二酸化炭素中毒により命を落としかねなかったとされる。

ユラクティブは、当局がこれまでイスラム共和国の安定維持に一定の役割を果たしてきた改革派に対し、圧力を急速に強めているとの見方を示した。

さらに、当局が改革派と決別すれば、民衆の不満を吸収してきた政治的な緩衝地帯を失うことになり、改革派が公然と反発に踏み切れば指導部は一段と弱体化する可能性がある、と付け加えた。

織田昌大
//= the_author_meta('email'); ?>editor@kangnamtimes.com

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