
米上院銀行委員会所属の民主党議員たちが、ドナルド・トランプ米大統領が米連邦準備制度理事会(FRB)の次期議長に指名したケビン・ウォーシュ前FRB理事の人事聴聞会手続きの中断を要求したとロイター通信が3日(現地時間)に報じた。
エリザベス・ウォーレン議員を含む民主党議員11人全員が、米上院銀行住宅都市委員会のティム・スコット委員長(共和党)に送った書簡で、「トランプ政権が脅威と威圧を通じてFRBに影響力を行使しようとしている」とし、ウォーシュ指名者に対する承認手続きの延期を正式に要請した。
特に民主党は、米司法省がFRBのジェローム・パウエル議長とリサ・クック理事に対して進行中の刑事措置を「口実に過ぎない標的捜査」と規定した。また、パウエル議長とクック理事に対する不当な調査が終了するまで、いかなる指名手続きも進めるべきではないと強調した。
米司法省は、クック理事の過去の住宅ローン虚偽申請とパウエル議長のFRB本部改修に関する議会での虚偽陳述を調査中だ。これに対して二人とも容疑を否定している。
ホワイトハウスは民主党の要求を即座に退けた。ホワイトハウスのクシュ・デサイ報道官は、「ケビン・ウォーシュ氏は学界と民間部門、そしてFRBでの経験を持つ完璧な人物だ」とし、「民主党は政治的介入を中止し、米経済の安定のために協力すべきだ」と反論した。
承認の鍵を握るスコット委員長はまだ公式な立場を明らかにしていないが、共和党内でもトム・ティリス上院議員などが「調査が終了するまで承認を保留する」との意向を示しているため、ウォーシュ氏の上院承認過程は順調ではないと予想される。
















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