
米国とロシアが4年以上、途絶えていた両国の軍同士が直接対話する連絡チャンネルを再開することで合意したとAP通信が5日(現地時間)報じた。ドナルド・トランプ米大統領の就任以降、ウクライナ戦争終結に向けた外交的動きが続く中、両国関係が新たな局面に入ったとの見方も出ている。
米欧州軍は同日、声明で「両国が持続的な平和に向け努力する過程で、今回の軍事通信チャンネルの復旧は一貫した軍事的連絡窓口を提供することになる」と発表した。両国の高官級軍事対話はウクライナ侵攻を前にした2021年末から中断されていた。
アラブ首長国連邦(UAE)のアブダビで開かれた今回の軍高官協議には、アレクサス・グリンケウィッチ米・NATO欧州軍司令官のほか、トランプ大統領の特使であるスティーブ・ウィトコフ氏やジャレッド・クシュナー氏も同席し、ウクライナ戦争の停戦交渉を仲介した。
交渉直後、両国は大規模な捕虜交換を実施した。ロシア国防省はウクライナの捕虜収容所から自国の兵士157人と民間人3人の引き渡しを受けたと明らかにした。
同日、ウクライナ側も兵士150人と民間人7人が帰還したと発表した。当局はこのうち一部が深刻な低体重や心理的外傷を抱えていたと付け加えた。
こうした中、ロシアは前夜にもドローン183機と弾道ミサイルを投入し、ウクライナ全土を空爆した。ウクライナもロシア本土やクリミア半島周辺にドローン攻撃を行い、緊張状態が続いている。
















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